平成25年1月7日 (単独)
神ノ川〜地蔵尾根〜蛭ケ岳〜姫次〜神ノ川
今年初めての山歩き、最近はすっかり岩ばっか取り付いちゃって、全然山に来れてないのでこりゃマズイと、冬休み最後の日、といってもほとんどの方々はもう働いてる月曜日に日陰沢橋にやってきた、以前蛭ケ岳をに源蔵尾根を登り、地蔵尾根を下って来たのだが、今回は地蔵尾根を登ってみようとやってきたのだ。 | |||||||||||||||||
ゲートを超えて神ノ川沿いを歩いていく、孫右衛門谷やほかの沢谷も半分凍っている。 気温はマイナス2度程、このまま林道を広河原まで歩いて行く。 |
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前回は間違えて登ってしまったが、今回はちゃんと対岸を探す、おぉここか!間違えないようにGPSのウェイポイント登録しておいた地蔵尾根取り付きと照らし合わせても間違いない。 では早速渡渉し取り付きましょう。 取り付くといきなりの急登、だがこんなだっけ? もっと岩々していた様に記憶しているが踏み跡もあるしまぁいっか! |
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登と下りでは感覚が違うのでしょう、と思いながら登っていったのだが、帰ってからGPSの軌道を見ると取り付いて少しの頃は違うルートを歩いているなぁ、ほかにもところどころ違う箇所があるから、これは岩を巻いたり、直登したりと、その時で若干違うルートファイティングをしているからなんだろうな。 かつては上級者向けのコースとして赤破線表記で登山地図に記載されていた地蔵尾根だが、最近は赤破線が消えてしまったようだ、オイラの使ってる古い地図には赤破線なんだけど、あまり歩かれていないようだ。 |
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土が凍ってて歩きやすいが、結構難所も多く、急登も多く、崩落地もあるので廃道?灰色破線表記も止む無しと言ったところか。 しかしながら登りごたえのあるコースなのでバリエーションルートとして登るなら陽の短い時期でも日帰りで蛭ケ岳に行ける好ルートの一つと言えよう。 |
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はい、ここが地蔵尾根分岐。 上級者向きの看板有り、ここから適当に右斜めに進んで行くと登山道に出る。 前回は地蔵平まで歩いてから下降点を探したのだが、今回は蛭ケ岳に行くので地蔵平まで引き返さずにそのまま適当に進んでいった。 |
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蛭ケ岳方面を見ると凍っておりますがな、風も出てきたし、チラホラと白いもんも舞ってます。 |
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無人の蛭ケ岳到着。 誰もいない、眺望もない、気温-5度、風があるので体感温度はもっと低い、ダウンを着て昼飯の準備。 ただ風が吹いているだけの寂しい頂上だったのでそそくさとラーメン&おにぎりの昼食を済ませ、姫次方面に向かう。 地蔵平手前のブナ林に入ると風も収まりダウンを脱いだ。 |
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地蔵平からは14年ぶりの行程なので記憶にございません、あの時は雪も着いていたしな、原小屋平を超えて姫次へ。 いいところだな姫次、なんで覚えてないんだろう? 姫次からは本当に未知の尾根歩き、袖平山を超えて風巻ノ頭に向かう。 袖平山からの眺望はなかなかのもんで、丹沢の主脈や遠く南アルプスも見えた。 |
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風巻ノ頭を過ぎると下り一辺倒、ひたすら下っていくと膝が痛くなってきた、日頃の運動不足が膝に来たか! やはり満遍なく山、沢、岩をやらないと体が鈍るんだな、チョット反省。 神ノ川橋を渡って林道を10分も歩けば日陰ざわ橋のゲートに戻れる、久々の山だったけど面白かった。
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今回は青い軌跡、前回地蔵尾根を下ったのが緑の軌跡