平成二十三年10月9日 (単独)
塩水橋〜弁天杉〜丹沢山〜三角沢ノ頭〜塩水橋
今回は宿題になっていた弁天杉に会いに行って来たのだった。 塩水橋に車を停めて、ワサビ沢出合に向かう、1時間程度舗装路を歩くのはやはり苦痛だけど、仕方が無い。 弁天尾根を登り、丹沢山経由で日高から寿尾根を下る予定、弁天尾根と寿尾根は共に地図には載ってないマイナールートだ。 熊出没注意の看板がある、当然この時期は熊鈴必須だ。 ←ポインターを重ねる |
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見覚えのあるミラー、近づくとワサビ沢出合の文字がある。 ココから踏み跡を辿って5分程度歩くとワサビ沢に出る。 ←ポインターを重ねる |
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堰堤の上に小さなケルンが積んであり、ソコから踏み跡(仕事道)を登っていく、10分チョットで鹿柵が現れるのでゲートを潜りしばらく進む。 前回、歩いた分岐を右に行き歩いていくがやはり今回も見つからないのかと思ったら、目の前にドドォーン!と弁天杉登場! |
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前回は雪だったため踏み跡を見つけられず、自分の勘で探したのだが、今回は無雪なので踏み跡バッチリってな訳で御対面!!! いやぁー、大きいね遠くから観ても大きかったが近くから見てもやはり大きい、枝なんざ周りの杉ノ木くらいの太さだもんね、幹の太さはどれくらいなんだろう?3人くらい居れば手をつなげるくらいの太さかな? 立派な杉ノ木でした、弁天杉に出会えて満足したオイラはそのまま鹿柵まで戻って、円山木ノ頭南東尾根(弁天尾根)から円山木ノ頭を目指す! 鹿柵の内側の急登を登っていく。 |
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途中見覚えのある2本の巨木を通り過ぎ、巨木群の中を歩いていく、巨木群を過ぎると急登ではなくなり気持ちのいい尾根歩きとなる。 流石に人気の弁天杉、踏み跡は結構しっかりついています、無雪期なら迷うことは無いでしょう、多分ねぇ。。。 |
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気持ちの良い、ブナ林を登っていくと、ハイ! 円山木ノ頭に到着! |
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さて、前回はココを右に行き、本間ノ頭南東尾根を下ったのだが、今回は丹沢山に登り、そのまま竜が馬場を過ぎて日高から三角沢ノ頭経由で塩水橋に下るルート、(昔の地図(1970年代・日地出版)では赤線で示されてるらしいが現在の地図では無印となっています。) つまりはとっくの昔に廃道になった尾根道を下ろうって訳。 |
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途中こんな看板を何度か見かけた、以前は確か食害って表記されてたような気がすると思っていたら剥がれている看板には食害を表記されていた、動物愛護団体とかが文句でもつけたのかねぇオイラにゃどっちでも同じこと。 | |||||||||||||||||||
丹沢三峰に無名ノ頭と瀬戸沢ノ頭は入ってない、故に道標に明記されてないが、瀬戸沢ノ頭とマジックで書いてあった。 円山木ノ頭から1時間チョットで丹沢山に到着。 |
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ガスってて眺望の無い山頂でランチタイム! コーヒー入れてホットサンドを作っていると、隣でうどんを作ってたおじさんに、「見てて感心したよ、美味そうだねぇ」 「いやぁいつもラーメンとかになっちゃうんで」と言うと 「そうなんだよねぇ、いつもラーメンになっちゃうから今日は生麺のうどんに出汁とネギを刻んだのを持ってきたんだよ」と中々美味そうなうどんを作っていた、山ゴハンは何を食っても美味いが、毎回同じだと飽きちゃうもんね、今度オイラもウドンでも作ってみようかしら? |
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ゆっくりと、しかしながら、ノンアルコールなので時間は掛からず、丹沢山を後にする、気持ち良い稜線を歩く、竜が馬場を越えて日高の看板が見えた、日高から東に伸びる尾根を下っていく。 |
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多少踏み跡はあるが、途中で判然としなくなり、暫し迷う、当たりをつけて下りていくと踏み跡に合流、結構歩かれているような感じだ、一旦下って、三角沢ノ頭(寿岳)に登る。 | |||||||||||||||||||
眺望ゼロの寿岳(三角沢ノ頭) ここから寿尾根を下っていく。 |
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尾根の頂点を下っていけば良いのだが、たまに迷うのでGPSで現在地を確認しながら下る、途中トルネードな倒木に遭遇、ねじ切れたかの様な倒れ方だが、この前の台風のせいだろうな。 尾根は広くなったり狭くなったり、しかしそれ程分かりづらくも無いのでテープ等は無くてもそれ程は迷わなかった。 |
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アスファルトの林道(本谷林道)と合流して終了、後はつまらない舗装路を塩水橋まで歩くだけ。 |
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キュウハ沢出合を過ぎてしばらく歩くと、震災の影響なのか落石だらけ、しかも奥には大岩が鎮座、アレが落ちてきたら林道封鎖だな、現在の状況でも重機入れなきゃ車は走れない感じだった。 ←ポインターを重ねる |
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何時もは冬しか塩水橋から入らないので、車の多さにビックリ、殆どは釣り客らしい、すげぇーな! 今回は宿題となっていた弁天杉に会う事と、前回同様に未知の尾根歩きが出来たことは収穫だった、丹沢って奥が深いなぁと改めて思ったのであった。
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青線の軌跡が今回のコース