平成24年10月7日  
丹沢 中川水系 悪沢

今回は、箱根屋沢の隣にある悪沢にやってきた、天候は雨、昼からは晴れるらしい、メンバーは、勝蔵、ギル、まこっちゃんの3人、この沢もアプローチは超短く車を停めたスペースからそのまま入渓、ちょっと行くとF1が現れる。

マウスオーバー      
ココは水流右側をランニングビレーしギルがトップで登り、まこっちゃんがセカンド、オイラがラストで登る、この時点で中々手強い感じの遡行になりそうだとギルは感じていたそうだ。

マウスオーバー     
F2、ここはガイドブックにゃ2冊とも巻くと記載されてる、しかし右のテラスまで登り水流に斜めにトラバースして行った記録があるサイトを見てきたので、いっちょ試しにやってみようかとやってみたんだよぉー、ランニングビレーをしっかり取ってね、リードクライマーはギル、ビレーヤーはオイラ、そしたらコケでヌルヌル滑る岩肌をトラバース中に、ギルの左足がツルっと滑りフォール!反応出来たのでブレーキ掛けながら後ろに倒れてビレー、だけどやはりランニングビレーの性格上+ザイルの伸びで、高さにして3m、距離にして5m程ギルが落ちてしまい、沢初滑落のギルや、何年もビレーやってるけど初めて滑落を止めたオイラと、沢滑落を初目撃したまこっちゃん、つまりオイラ達3人は、初めての出来事にビビってしまった訳だ。
本来ならもう一回トライするとか、代わりにオイラがトップで行くとか言う選択肢が全く出てこず、テラスから懸垂下降で降りて巻くことに、懸垂下降の支点を取るためハーケンを打つのだが、プチパニックを起こしている3人は上手く打てない、落ち着け、落ち着け、落ち着いて後ろを見ると、支点に良さそうなリスがあったのでそこにハーケン打って懸垂下降で降りた、いやぁ落ち着いてみると笑い話だが、その時はやっぱみんなオカシカッタんだな。
F2を高巻くとF3も一緒に巻いてしまう、イノシシの子供が死んでいた、まだ新しい死体だったが滑落死だろうな、そして程なくF4に、逆くの字の上までは行けたがその上がグズグズなので水流沿いに行きたいのだが良い支点が無く、ハーケンも打てないというので、まこっちゃんが巻いてギルに上からお助け紐を出してギルが登り、オイラはトップロープで登った、チームプレーだな、しかしこの悪沢は巻き道も悪い、まさに名前通りの悪沢なのだ。

名前は悪沢だが、渓相は明るくナメも奇麗、巻き道は悪いが、核心部のF2とか難しい滝を巻いちゃえば結構奇麗で素敵な沢です。


F5 10mスラブ滝        
しかし、これまででかなり時間を使ってしまっていたので、今後は無理そうだったら巻こうと話し合う、登れそうな所でも不安があったら迷わずロープを出そうと再確認し登っていくと、どぉーん登れそうも無いナメ滝、ココはクラック沿いにハーケンを打って登るとガイドブックには記載されているが、リードで登る自信は無い、だがトップロープでなら登れると思うとギルが言うのでオイラ達は巻いて滝上に、まこっちゃんがビレーヤーでトップロープでギルがチャレンジ、さっきまでのでチョットテンションが下がっていたのでココは成功させたいのだろう。

その後も、ロープ出したり、お助け紐出したりして巻くことは無かったが(巻きも悪いので)結構手強い滝が多かった、オイラ達にはまだ2級上の沢は早かったんだろうな、隣の箱根野沢も2級上で先々週は突破出来たんで調子に乗っていたって事だな、もっと1級上や2級の沢を登りまくってからじゃないと2級上は来ては行けないのだろう、みんなもっと練習だ!
その後もきれいなナメ滝を登っていくと水が涸れる、涸滝を超えて適当な所から右の尾根の急登を登っていくと先々週歩いた、箱根屋沢から屏風岩山に続く尾根道に出る、広い場所で反省会兼昼飯。
後はこの尾根を大滝沢方面に歩いていけば良いのだが、今回は途中から右に折れて、より車に近い所に出れるであろう踏み跡を拾って歩いていく、最後はこんな笹薮のトンネルを抜けると、なるほど先々週よりも車に近い場所に出れました、林業の人達ってすごいなぁと感嘆しながら車に戻り、着替えて終了!お疲れさまでした。
駐車スペース発 08:50
F1 08:52
F2 09:22
F3 10:17
F5ナメ滝 11:31
多段15m滝 13:00
源頭に登り詰める 14:10
駐車スペース到着 15:30

いつかこの悪沢リベンジしたい、来年か再来年か、もっと力を付けてから再挑戦だ!

今回は赤の軌跡