平成24年 9月 2日
中川川水系 大滝沢マスキ嵐沢

いやー天気はイマイチの日曜日、予定では小川谷廊下を考えていたのだが降ったり止んだりの天気、一応小川谷廊下まで行ってみるかと車を走らせるも玄倉を過ぎた辺りで土砂降り&林道通行止め、こりゃB案のマスキ嵐沢にしようと、増水しても此処なら平気と普段は水量の少ないマスキ嵐沢にやってきた。
今回のメンバーは、勝蔵、まこっちゃん、ギル、そして沢初体験、新入塾生のシンペイとゲストのドイツ人 ラースの5人
マスキ嵐沢の標識のところから入渓、早速F1はこんなに増水しております。
4m級の滝が続き、シャワークライムングを愉しみながら快適に登っていくと、途中倒木群が行く手を阻む、右から巻いて左に抜けてとやっていると、枝沢の上に何やら獣の気配が!
なんと特別天然記念物ニホンカモシカでございます。
まだ子供だったけど、丹沢でカモシカみたのは2回目、いやぁ貴重な体験だったなぁ。
倒木群を抜けたらまたまた楽しいシャワークライミング。

上のヤブの中にカモシカが、分からない人はマウスオーバー  
普段は簡単な沢も、増水すると難易度も変ってくる、普段は景色の良い初心者向けであったり、足慣らしの沢なんだけど、今日のマスキ嵐沢は一味違うぜい。
シンペイが果敢にシャワー、ずぶ濡れである、普段のマスキ嵐沢でずぶ濡れになることは無いので、コレはコレでアリですな、増水時のマスキ嵐沢はアリです。
スラブ状2段10mの滝、まずオイラが行ってみる、左から取り付き中段のバンドを右に行き滝の上へ上がるのだが、此処はチョット滑るので上からザイルで確保した。

2段10mの後小滝を越えて現れる8m滝を動画で録ってみた。
スラブ状6mの滝は右から、顕著な二俣は右に行く。
二俣を過ぎると水は涸れてきて、ホールドの豊富な涸棚登りが連続し快適に詰めを楽しめる、明るいザレ帯を進むと稜線に到着、此処から左に道を取る。
いくら増水してたからって、マスキ嵐沢の登り一本だけでは物足りないので鬼石沢を目指す、崩落激しいバリエーションルートを歩き、ここらへんかなと思って沢に入ると、またもやマスキ嵐沢でやんす、あと一尾根越えれば鬼石沢だったねぇ。。。

こんないい加減な先導者に引っ張られてるメンバーって。。。まぁ良いやって、マスキ嵐沢には二俣から合流するであろうクライムダウンが始まったのであった。
さて、それでは皆様に懸垂下降を覚えていただこう、8環やATCの使い方を教えて早速実施!
楽しい、楽しいと皆喜んでいた、そうなんだよなぁ、懸垂下降って結構楽しいんだよね。

さっき登った滝も懸垂下降

2段10mも懸垂下降
どんどんクライムダウンしていく、いつの間にか水量は普段どうりに、見覚えのある倒木群を越えて滝をクライムダウンすれば遡行終了!皆、中々愉しんでもらえたようだった。
この日の為にドイツから出張で来てるだけなのに一式そろえちゃったラース君も沢登りが出来て良かった、コレで中止だったら可愛そうだからね。

駐車スペース出発 08:00
マスキ嵐沢入渓 08:40
二俣 10:00
稜線に出る 11:12
ぐるっと廻って二俣 12:30
入渓点到着 13:38
駐車スペース到着 14:50


今回はオレンジ色の軌跡