平成21年12月27日    書策新道から木ノ又大日


猛省の日々を過ごしながら、しかし今年最後の山があの体たらくでは良い年が迎えられそうに無いと、今年の新春に目をつけておいた書策新道から途中分かれて木ノ又大日に登れる尾根道(木ノ又新道とでも勝手に呼称してみるか)を登りに来た、戸沢では車が一杯停まっていて皆様忘年会やら餅つきやらなさってましたなぁ。

此処、書策新道は入り口が分かり難い、もっとも慣れた人じゃなきゃ書策新道なんぞ使わないから案内板もチョット分かり難くても問題ないのだろう、途中で年初めのオイラたちが活躍した崩壊現場を通ったのだが、アレから11ヶ月、別の場所が新たに崩壊しまくっていました。
崩壊はドンドン進んでいくような感じだ、しかしながら整備もされているようで、木道や杭やフィックスロープ等、徐々に手は入っているような感じだった。



本谷を過ぎて、白糸の滝に行く手前に小さな看板がある、引き返すと戸沢、右に行くと書策小屋、では正面の踏み跡はナンジャラホイ?

此処を分け入って急登を登っていく、地形図を見ると、とにかく尾根なので一番コンモリしたところを登っていく、タマに赤テープや踏み後があるので迷うことは無い、もし迷ってもひたすら尾根の一番上を登って行けばOKなのだ。
しっかし、キツイ登りだなぁ、1月に知り合ったWさんは、「気持ちいい景色を見ながら気持ちよく登れるよ」といっていたが確かに眺めは良いが急登に付かなりシンドイね、尾根も広くなったり細くなったり、でも急登は変らず。



おぉ!なんか気持ちいい尾根に出たぞ!と思ったらもうそこは、木ノ又大日小屋直下の尾根道、昼寝するには丁度いいかもしれないが、今回は時間も早いので昼寝はしないで登り詰める。

小屋の裏に出ました、さてどうすっかなぁ、只今11:30
下って書策新道降りるか、政次郎尾根を降りるか、塔の岳でも行ってみるか?
数瞬悩んで塔の岳に行くことにした、木ノ又大日から塔の岳までは20分位で着くしね。

ハイ、塔の岳到着、ガスってて富士山は観えなかった、昼飯食って帰りは天神尾根から戸沢に降りる。

戸沢出発 09:20
書策新道 本谷出合 10:10
木ノ又新道分岐 10:20
木ノ又小屋到着 11:30
塔の岳到着 11:50
塔の岳発 12:20
天神尾根分岐 13:00
戸沢着 13:45