平成21年4月11日
岩殿山(634m)で花見をするのだ。
はい、今回は岩殿山でお花見山行と洒落込んできました。 JR大月駅から浅利の集落を目指し、浅利から稚児落しの大岸壁の上を歩き、天神山経由で岩殿山へ、その後下山途中にある丸山公園で花見をする予定。 今日は非常に天気も良く、良過ぎて夏日になっちゃったんだけど、このクソ暑い中浅利の集落から稚児落し分岐を右折、その先の二俣を稚児落とし方面は右に行くのだが、案内板も何もなく多分左であろうとの判断で左に行き、名も無き尾根を彷徨すること暫し、間違いに気付き改めて二俣まで戻り右に行くと、案内板が出ていた、どうせ案内板を出してくれるなら二俣の場所に出しておいて欲しいもんだと思いながらも、登り口からの急登をあえぎながら登る面々。 |
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今回、下山塾始まって以来の大人数、なんと8名参加、参加者はオイラ(勝蔵)、テクノ、ニャゴヤ、マンモス西、ヲカダ、ポチャン、そして新メンバーの力也(前回、瑞牆山の時には様子見で参加) 稚児落しで一服、稚児落し、むごい名前である しかし、名前はむごくとも素晴らしい絶景であることには変わりは無い、しばしこの絶景を楽しみながらコレから向かう岩殿山を眺める。 |
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曲がったアカマツの横から見た稚児落し |
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稚児落しから天神山までは非常に歩きやすいちゃんとした道だが、天神山を過ぎて兜岩へ向かう際に林間コースと岩場コースに分岐する、まぁ折角岩殿山に来たのだから修験道気分で岩場を楽しもうと岩場コースに向かい急斜面を登るものの、反対側からガイド連れでやってきたグループがフィックロープまで張っての超安全対策の賜物の大渋滞を起こしてくれていた、ひょえぇーこりゃ待ってたら1時間以上掛かってしまうと思われたので仕方なく林間コース分岐まで戻り、林間コースを行く、でも折角来た岩殿山、兜岩の次の岩場は経験させようとトラロープ頼りの急登を登りつめると兜岩の取り付きにでた、思った通りの大渋滞で狭い岩の上は人で溢れかえっていた、しかもオイラたちが巻こうと決めた時に取り付いていたグループがまだ取り付いていて本当に巻いて正解! 待っている人たちもオイラたちを見て巻こうと言い出す人たちが居たようだ。 |
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此処がもう一箇所の鎖場で、2段の鎖場になってます。 今回は渋滞も無く、おっかなびっくりながら皆鎖場を楽しんでくれたようだ、鎖場を抜けると築坂を経てしばらく歩くと岩殿山の頂上に向かう階段に出る、このキツイ階段を登りきると頂上到着。 |
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岩殿山山頂にて、戦国時代に思いを馳せた後は待っていました、お花見タイムなのだ、岩殿山から大月駅方面に向かう階段を10分も下りただろうか、丸山公園に到着、さくら祭りの旗は風に靡くが人っ子一人居ないガランとした公園だ、がしかし桜はちゃんと咲いているので花見はちゃんと出来るのだ。 |
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色々酒やら食い物やらつまみやらを持ち込んだので、非常にバラエティーに富んだ宴会になった。 しかし花見ってぇのは、なんで桜なんだろうね?別に梅や桃でもいいような気もするが、花見の花ってのは桜なんだよな。 本当ならば桜と富士山が綺麗に見えるはずなのだが、春霞なのか富士山は霞んじゃって良く見えなかった。 |
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こうして4時間弱にも及ぶ(段々宴会時間が増えてきているなぁ)宴会は始まったのであった。 |
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さて、飲む酒も無くなったところでお開きといたしましょう、此処岩殿山丸山公園からは大月駅まで20分程度で着くので、安心して酒が飲めるし、人気(ヒトケ)の無いお勧めお花見スポットなのだ、暮れなずむ大月を酔いどれグループはフラフラと駅に向かって歩くのであった。 |
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