平成19年7月31日〜8月2日
南アルプス白根三山縦走 (単独)
雨が降ってる中、翌日には晴れるとの予報を信じ夜行列車ムーンライト信州81号に乗り込む、乗ってから全席指定だってことをアナウンスされた、なんだよ駅スパートにゃ何も書いてなかったぜ!平日で良かったよ。 甲府にAM2:21という中途半端な時間に到着、広河原行きのバスは4:00発、取りあえずコンビニで朝飯、昼飯を買い込みバス停のベンチでゴロリと横になるが中々眠れるはずもなくウトウトし始めると直ぐに他の乗客が続々とやってきて寝てるどころではなくなる、皆さん遠くから来てらっしゃるようで広島や熊本からって人もいて前日に甲府入りしビジネスホテルに泊まってからの広河原入りだという、凄いなぁ。。。 定刻どおりバスは発車し6:05広河原到着、朝飯を食べて6:30広河原を後にする。 |
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さて今日目指すは北岳、肩の小屋泊の予定、前夜まで降っていた雨の影響か、結構肌寒い。 以前からやってみたかったこの白根三山縦走、はてさてどんなもんか? |
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また雨の影響で水量も多く登山道も沢のように水が流れている、樹林帯をしばらく行くと大樺沢沿いの道に出る。 |
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有名な北岳バットレスを見上げながら、雪渓の残る大樺沢ルートを上って行く。 |
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二俣からは右俣コースを登ることにする。 二俣を過ぎるとキツイ登りが続くようになる。 |
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11:20稜線に出た、稜線に出ると斜度は少なくなだらかな登りに変わる左俣尾根の向こうから富士山がひょっこり顔を出した。 | |
左を見ると鳳凰三山が見える地蔵岳のオベリスクもちゃんと見えてチト感動。 |
振り返ると甲斐駒ケ岳 |
周りの景色に感動しながら稜線を登っていく、甲斐駒、鳳凰三山、北アルプス、八ヶ岳、富士山などを一望しながらスタコラ登っていく。 | |
12:05肩の小屋到着。 さてどうしたもんか?まだ12時である、どうせ明日行くのなら今日行っても同じことと、初日の天泊地を北岳山荘に変更! 山頂に向かう。 |
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13:05北岳山頂着 |
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写してもらった写真は顔が真っ暗で誰だか分からないが俺です、おかしいなぁD200ぶら下げて写真撮ってるオヤジが居たからお願いしたのにダメじゃん、ストロボたいてもう一回やってもらったけどやっぱダメだった何度も再撮させるのも気が引けたので逆光シルエット野郎って事でまぁ一つ。。。 しかし絶景だね、こりゃ。 |
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北岳から農鳥方面を望む、目指す北岳山荘は手前の鞍部にある。 |
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小屋に届出だしてテント設営、雲海に浮かぶ富士山を観ながら先ずはビールで喉を潤す、この小屋ではサッポロ、アサヒ、キリンと銘柄を選べるのが嬉しい、でもモルツは無かったけどね。 ビールの後は白鶴○純米、900mmのパック酒ってのは山にはもってこいの便利な存在だ、もっと酔いたきゃ焼酎を持ってきゃ良いしね。 飲みながら塾長に近況報告しようとDocomoのMovaを取り出すとアンテナ3本バッチリ立ってます!メールを送るとアレレレ? いきなり圏外、やっぱりドコモはどこも繋がらないのドコモなのだ。 テントは富士山に入り口を向けて設営したので、テントの中からでも素晴らしい景色を堪能できる。 |
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今日の登りはきつかった、荷物が重いせいもあるのだろうがかなりの急登だった事は間違いない、ラジオを聴いているとあさっての天気が崩れそうだとの予報、それならば明日の予定地農鳥小屋ではなく、大門沢まで下って行って3日目の行動時間を極端に少なくしてしまおうとの作戦を立てる、出来れば奈良田で温泉なんぞにも入りたいしね。 寝不足の為か頭がいたい、酒を飲んでも直らんよ、夜行&バスとどっちもウトウトしただけだからな、今日は早めに寝るといたしましょう、本日の夕ご飯はモチ入り味噌ラーメン。 |