平成18年12月3日    金時山


翌日、金時山にやってきた、そうあの金太郎の金時山だ。
金時神社に駐車し出発する。

二日酔いのケンは気持ち悪そうだが、なぁに歩き出せばそんなモン治るってなもんよ。

ボーっと見てても何にもなんねーじゃぁねーの?


途中にある金太郎宿り岩、デカイ割れた岩だが此処に金太郎が宿っているのか、此処で金太郎を宿ったのかは書いてなかった。
岩が転がってこないように支えるテクノとニャゴヤ、岩のでかさが分ろうというもの。

宿り岩を過ぎてしばらく行くと段々曇ってきた、曇ってきて雨になりそうな気配も濃厚な空の下、スタスタ登って行くと、あれ?雨にしちゃ重い、霙(ミゾレ)か?雪か?と思って歩いているとどうやら霰(アラレ)が降りだした模様。

そんなどんよりした登山道を登りきると金時山に到着、特に難所も無く頂上に立つ。
頂上はガスってて眺望は効かないが霰は止んでいたので昼飯にする、二日酔いのケンは湯河原で買ったみかんオンリー、皆もこの天気なので行動食のみの昼飯だ。
ケン以外酒は飲んだけどね。

       
金時山の頂上には鉞(まさかり)が置いてあって、そんなモンを手にすりゃ、ついついこんな事をしてしまうのも人の性なのか。



霰が落ちてくるような天候なので飯食ってしばらくまったりしてるとやはり寒くなってくる、そろそろ下山しましょうか。
天気が良けりゃ富士山がさぞかし綺麗に見えただろうに、残念!まぁ地べたに足つけて生きてる限り天気の良い日ばかりじゃないからな。

この岩が、金太郎が蹴落とした岩、この岩が落ちてきたときの音にビックリしてこの山の主だった大猪が岩に激突死んだのを哀れに思い金太郎がその猪の鼻を切り取って頂上に祭ったとのいわれの、大岩。

そんなこんなで、無事二日間の忘年会山行も終了しました、下山塾も人数も増えたことですし、来年はもうちょっと山&沢を充実させられればなぁなんてチト思ったりして。

皆さんお疲れ様でした、良いお年を。