平成16年12月18日、19日
雲取山(2017.1m)1泊2日 忘年会山行


 はい、この度は毎年恒例の忘年会山行と言うことで今回は雲取山にやってまいりました、山行のチョット前に塾長に緊急の仕事が入ってしまい山行参加できず、師範とオイラの2人組での忘年会山行と相成りました、池袋駅で待ち合わせ、特急秩父で西武秩父に到着、歩いて5分の秩父鉄道おはなばたけ駅で乗り換え三峰口を目指す、おはなばたけ駅には古銭の自動販売機があったが誰も買っていなかった。

おはなばたけ駅でサクッと、うどんを啜り乗り込む、20分位で三峰口に到着する、三峰からはバスで大輪まで行き、そこからはロープウェイにて三峰神社まで登る。

↑ガラガラのバスの車内、乗客は殆どいない。

此処が大輪、此処からロープウェイに乗る。

ロープウェイの切符は大人950円だがしっかり者の我々はネットでクーポン券をプリントアウトし860円にて購入。

乗車前に車内持込禁止手回品をチェック!
みなさんも、死体や不潔なもの等持ち込めませんのでご注意を。

さて雲取号にて出陣じゃ!

乗客は我々2人だけ、大丈夫なのか?

かなり立派な三峰神社を通り過ぎいよいよ登山道に入る、ここは妙法ヶ岳の三峰神社奥の院の登り口でもあるので人がいると思ったのだが、まったく人がいない、土曜日なのに神社にも人がいない、まぁ静かで良いんだけど皆さん師走で忙しいのかねぇ。

妙法ヶ岳分岐を過ぎ、炭焼平を通過し昼食予定地である霧藻ヶ峰を目指す、途中熊に注意の看板が数枚立ててあり、やはり今年は熊の被害が多いだけに注意しなくちゃならないんだけど、熊よけの鈴も何にも持ってきていない、もし出遭ったら前爪の攻撃を避けながらのローキックだな。

霧藻ヶ峰の岩壁に埋め込まれている、秩父宮様のレリーフに敬礼。

敬礼後、食事にする、簡単に食事を済ませて(夜は豪華キムチチゲだからなぁ)出発ぁつぅ!

お清平、前白岩山、白岩山、芋ノ木ドッケを経てやっとこさ大ダワに到着、小休止を取る、はぁ久しぶりの山行で師範ケンとオイラ勝蔵の両者ともバテ気味だ、はぁすっかり鈍ってるなこりゃ、まぁ元々オイラは研がれていないから鈍りようもないのだが。。。

元気を出して出発、廃墟と化した雲取ヒュッテを横目に見ながら頂上を目指す、しかしなんで廃墟ってチョット不気味なんだろう?

で此処が新しく立派な雲取山荘、ご自慢のバイオトイレも夕日に光り輝いている、でもオイラ達は此処には泊まらずに、管理人は同じなのだが、山の向こう側の雲取奥多摩小屋に泊まる予定なのだ、一応雲取小屋に下の小屋は空いているか確認すると、大丈夫だとの事で、もう一踏ん張り頂上を目指す。

昼飯を軽めにした結果、二人とも軽いシャリバテ気味で頂上を目指す、暗くなる前に小屋に着きたいので休んではいられないのだ。


頂上到着、小休止し、写真を数枚撮った後、奥多摩小屋に向かう、でも小屋見えないなぁ、以外に遠いのかも?



おぉ、あそこにテントが!
結構遠いなぁ、と疲れた体には山頂から20分が遠く感じる、小屋からは煙突から煙がのぼり暖かそうだ、早くビールが飲みたい、そして早く飯を食いたい、でも取り合えず、取り合えず先ず、一刻も早くビールが飲みたい。

小屋に到着、荷物を降ろして、水場に水を汲みに行く、小屋番のオッサンにあんたら忘年会かい?と一発で見破られた、何故?
この小屋から往復7〜8分のところに水場がある、2人で水筒もって先ずは水汲み。

さて、宿泊費一人3500円を払いビールで乾杯、ここ雲取奥多摩小屋は自炊専門の小屋で素泊まりのみ、布団や毛布はあるので全然OK!小屋にあるストーブの上に鍋を乗っけてキムチチゲの調理が始まる、小屋にはオイラたち以外の客は皆無、貸しきり状態で酒宴は続く、80人は宿泊出来るこの小屋に、小屋番のオッサンとオイラたちの3人だけ、このごろはさっぱり客が来ないとオッサンが嘆いていた。

このオッサン、普段よほど客が来ないのだろう、客が来たのが嬉しいのかずーっと話掛けてくる、いや話をするのは良いのだが、人の話はあまり聞かない、本当は8時消燈なんだけど、結局3人での話が弾み、飲めや謡えの宴会は続き気がつくと10時半を回っていた、ヤベそろそろ寝なくては。
って事でおやすみなさい続きはまた明日。

  


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