平成28年6月18日
谷川岳 一ノ倉沢 烏帽子奥壁南稜
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今回は、谷川岳一ノ倉沢奥壁南稜 メンバーは粉骨と勝蔵 |
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雪渓が薄く、夏道でアプローチ、薄い雪渓ってのはホントひやひやするよね。 |
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で、南稜テラス到着、先行パーティーは3組ほどいる。 準備してロープを着けようとすると、「え?トップで行くの?良いよ俺が行くよ」と粉骨、トップは1回か2回フォローで登ってからのほうが良いよと言うので遠慮なくフォローに回る。 |
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このパーティーが登ったら出発だ。 1P目はスラブ状のフェースからチムニーW 2P目はフェースV |
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3P目は草付なので先に行けと言われ登っていく。U〜V 4P目はフェースを左に行ってからリッジへV |
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5P目テラスから右上し馬の背リッジを登り、奥壁側のクラックへW− |
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6P目フェースを登るW+ ここから草付、露岩に注意しながらクライミングシューズのまま200m程登るT〜U 最期にグズグズのルンゼ登攀がありそこを登れば登山靴に履き替えて良いというので頑張ってフラットソールで登る。 まぁ確かにクライミングシューズのままで良かったと思う、靴を履き替えて、今度はクマザサの藪漕ぎを一時間ほどでやっとこさ国境稜線に出る。 |
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いやぁ何つーんかね、これが谷川岳だ!って感じだったね、粉骨が岩登り部分は1/3しかないから谷川岳を満喫したけりゃ国境稜線まで登るぞって言うから着いてきたけど、ヌメヌメと滑る岩、もろい岩、草付、藪漕ぎ、確かに満喫できました、スゲー楽しかった。 |
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下山ルートは西黒尾根から岩剛新道で一ノ倉に戻りデポしたテントを張って宴会の予定、長い下山路を降りて重い足を引きずりながら一ノ倉沢出合のデポ地点までやってくると、なんと!粉骨の荷物がカラスに荒らされているではないか!!! 食当の粉骨の荷物が荒らされているではないかぁぁぁぁぁ。。。 オイラこの時、膝から崩れ落ちて天を仰ぎました、夢であってくれと! しかし、無事だった食料はサバ缶1個だけ「どうする?サバ缶一個で頑張る?」「無理に決まってんだろ!」ってことで、重いザックを背負い駐車場まで一時間戻り、買い出しに行き駐車場で幕張って食い始めるころには眠いのなんの、初めて酒を残したよ。 |
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翌朝! 今日は烏帽子岩中央稜 しかし、昨日の疲労が半端なく溜まっていて思うように足が動かない。 アプローチでも滑ってしまったり、体がいうことを利かない、まったく年は取りたくないもんだ、頑張って登って行ったのだが烏帽子スラブの中間ほどでオイラが粉骨に「このまま登って行っても、懸垂下降は何とかなっても歩いて怪我なく降りる自信がない」と言った。 |
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いや、少し休めば何とかなるかもしれないからチョット休ませてほしいと言い休憩。 しかし、この先も登りの歩きはあるし、体力の残っているうちにちゃんと降りないとやっぱまずいよなぁ。。。と悩んでいた。 |
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疲労困憊の勝蔵 中央稜は登ったことあるし勝蔵に判断は任せるよと粉骨が言ってくれたので、少し悩んだがやはり降りることにした。 しかし、降りながらも本当にこれで良かったのかずっと考えながら、降っていった。 |
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安全地帯まで降りた後、休憩し立ち上がろうとするとよろめいてしまう、やはり降りて正解だったようだ。 パートナーの粉骨には申し訳ないことをしたが、無理に登って怪我すりゃもっと申し訳ないので、まぁ良しとするか。 雪渓はこんな状態で来週はここは渡れないでしょう。 |
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一ノ倉沢、ありがとうございました、また来ます。 帰りは水上駅前のお土産物屋で山椒七味を買い、テルメ谷川で風呂に入り、ピッケルで美味しいもん食べて帰りました、遅めの昼飯を食べていると結構な量の雨が降り出したので、結果オーライだったのかもしれない。 |