平成27年9月5日6日
小川山 廻り目平エリア


今回は、頚椎圧迫骨折から6ヶ月、粉骨師匠の復活クライミングって事で、小川山にやってまいりました。
メンバーは粉骨、ギル、勝蔵、Oさん、大師匠のDさんとそのご家族
ナナーズで買い物した後、テント設営しなんやかんやと時間がかかり、出発したのは11時。
粉骨がツッカケサンダルで来ちゃったもんだから、アプローチのやさしい所にしようとマラ岩へ。
川上小唄5.8でUPする、中々のランナウトで最近グズグズのメンタルになってしまったギルと勝蔵には良い課題だったし、面白い課題だった。
ギルがオンサイト、OさんTR、勝蔵FL、粉骨は様子見で今回はすべてTR、Dさんも久しぶりに登って良い課題だと言っていた。


マラ岩の天辺からはこんな感じ   非常に景色がいい

復活の狼煙を上げた粉骨師匠、おめでとう!一緒にこれから徐々にリハビリクライミングしていきましょう。

姉岩に場所を移し卒業試験5.10b。
Dさんが見本を見せてくれた、流石は大師匠綺麗なクライミングするよなぁ、続いてTRで粉骨、リードでギルがチャレンジしたが数回テンション掛けてしまう。
それを見ていたオイラとOさんはTRで取り付いてみた、多分数便出せば何とかなるような感じだったけど、今はまだ早い気がした。

オイラとギルがセンター試験5.8に取り付いている右横の課題、限定解除5,10dをDさんとOさんで取り付いてDさん当然のRP、そして見事RPのOさん、嬉しそうにしてました。

右がセンター試験、左が卒業試験、どんなに地味な課題でも登ってみるというDさんはセンター試験も登る。

夕方になったので、場所を移して左岸スラブへ、B&Wをやれやれとギルがうるさいのでやってきたら、知り合いのガイドさんが生徒さんを連れて講習会をしていたのでトムと一緒5.10aをOさんにやってもらったのだが、どうにも苦手な課題らしく断念、回収でオイラが登ったのだが、怖くて途中のテラスから出るのにかなり躊躇していて情けないったらありゃしない。
3年近く前MOS出来たというのにだ、変に色々な経験して、此処で落ちたら捻挫位するかもとか色々考えて怖くなってるんだよなぁ、フィジカルはあがっているはずなのにメンタルが豆腐のメンタルでお話になりません、心身ともに鍛えなきゃならんね。

テントサイドに戻ったらスラッグライン、ギルが中々上手いモンで最後まで渡りきる位、一方Dさんとオイラは半分までも行けない有様、そしてオイラ達が遊んでいるのを横目に、粉骨とOさんで料理の下ごしらえをしてくれていたのであった。

晩飯は、粉骨特製きのこ汁と手巻き寿司、Dさん一家は焼肉、晩飯は食いきれずに翌日の朝食になりました。

昼から雨の予報なのだが、粉骨が昨夜は嬉しかったのか??みすぎでダウン、中々復活しないので先に色々しまって最後にテント畳むから出てもらい撤収後、行動開始したのが9時過ぎ。
Oさんは元々痛めていた膝の調子が悪いってことでお留守番、粉骨とギル、勝蔵の3人で弟岩のジョイフルジャムへ、ギルがリードで登った後、オイラと粉骨はTRで練習、やはり下手になっている、ノーテンで上がれるが身体が硬い、前はもっと楽に登れたのに。。。
練習練習!
TRでギルがクラック縛りで他のホールドは使わないで登ってみたいと、登り始めると雨!!!
スピードクライミングで回収、降りて来ると雨上がる、まぁそんなもんだよな。
森の中に場所を移してどうするかと雨雲レーダー見ながら考えていたのだが、今日はこの辺で終了しましょうと降りていくのであった。