平成26年9月6日
小川山 廻り目平エリア


こんにちは。ギルでございます。今年の夏は土日ばかり天気が悪く、
そして皆の都合もなかなかわず、やっとこさ小川山にありつけました。

泊まりで小川山ですが、土曜日の夜から雨の予報

日曜日も怪しい感じですが、禁断症状が出始めているので、
今回は粉骨師匠と2人で出撃です。

勝蔵師匠は野球肘だか五十肩だかで治療中につきお休みです。

粉骨師匠のセレクトで写真の通り、涸沢岩峰2峰ダイレクトにやって来ました。

フェニックスの脇から登ってくんですが、
アプローチでおよそ一時間かかりました。
久々なので取付きまでで2人ともぜいぜい息が上がってます。

息が整ったとこでとっとと登ります。

何も予習してない私は連れられるがまま、オールセカンドです。。
マルチのトポ買おう。。

5.9のスラブ
所によりクラック時々ガバといった感じて高度を稼ぎますが、
プロテクションはナチプロメインですから、
セカンドでもトップ想定で見回しながら登ると、
粉骨師匠の凄をシワジワ実感します。

怖いよ!

今回は50のシングルロープで登り
ダブルの50mをバックロープにして上がりました。
アルパインチックな3P目はビレイヤーからクライマーが見えないので、
魚釣りのようにロープの振動で何をしてるか想像します。
行きつ戻りつしているなぁ、、ランナー取るとこ悩んでるのかなぁ。。

最終ピッチはラスボス.クラックです。写真撮るの忘れたorz


回収不能になったカムが二つも残置されてました。
さらされ感もあるので怖い感じてすが粉骨師匠は慎重にオブザベして、
見事突破!核心部突破後、ひょー!とか、ふぇ〜!とか言ってました。
セカンドで登った私は雑な登りでワンテン。
それでも、核心越えると安堵の声がでますね。

その後登って来た面の反対側から
3Pの懸垂下降で取り付きまで戻り、
本日の粉骨砕身は終了とのこと、メンタル力を使い果たした模様です。

精神的に持て余してる私は帰りがけに、WAKA 5.11bを練習。
粉骨師匠はその隣の5.11dを味見して終了。


夜は私の新しいアルパインクッカーでお鍋をいだだき終了。 未明からは土砂降り模様で翌日はマッタリ撤退して帰宅しました。