平成26年5月24日 25日
三ツ峠


オイーッス!
今回は三ツ峠でアルパイン修行、6月の本チャンに向けて練習なのだ!
土曜日は、勝蔵の寝坊のせいで峠に着いたのが12時。
まずは昼飯、昼飯食ったらタマタマ空いていた中央カンテに取り付く、トップは勝蔵、フォローは粉骨、勝蔵の練習の為に峠に来たのだから終始勝蔵がトップで行くのだ。
中央カンテ、非常に面白かった、適度な緊張感で満喫できました。
しかし、大混雑な三ツ峠、何処もかしこも渋滞しております。

続いて、一般ルート中央を登る、2ピッチ目はクーロワールへ、このクーロワールが最近岩が剥がれたらしく、終了点で粉骨が嫌な感じがするから直ぐに上に行けと言うので、そそくさと登っていく、最後は権兵衛チムニーを登って懸垂下降で降りてきた。
土曜日はココまで、5時なので駐車場に戻り幕張って宴会。
翌朝、ギルが合流し3人でまた、岩場を目指す、何処に取り付こうか考えていると、以前城ヶ崎で一緒に登ったOさん夫妻と遭遇、奥さんが腕を痛めてしまったので、どうしようか考えていたところだそうで、合流し4人で登ることになった。

地蔵ルートへ行く。
Oさん、ギルパーティーは左ルート、勝蔵、粉骨パーティーは右ルートを登る
右ルートの1ピッチ目の最後のフェースがいやらしくてチョット根性決めて登ったら登れた。
2ピッチ目はクラックでココも快適に登れたのだが、その先が渋滞で少しルートを変えて左から登って追い越したは良いが、その先も大渋滞。

Oさん、ギルパーティーはつるべ式で登って行く様で、2ピッチ目のワイドクラックがいやらしかったそうだ。

第3バンドで大渋滞、Oさんとギルはやったことの無い権兵衛チムニーを登るという、オイラ達も近くに行って、権兵衛チムニーかもしくは近場で空いたところを登ろうと待っていると、やはり権兵衛チムニーを登ったほうが早そうなので昨日も登った権兵衛チムニーを再度登ってみる。

天狗の踊り場でロープを整理して山頂から歩いて降りることにした、登っている人が多すぎて、懸垂下降するより歩いたほうが早いとの判断。

初めて三ツ峠の頂上に立つ!
偶々通りかかったオッチャンに写真を撮ってもらう4人のオッチャン。
降りて飯食ったらさてなににすんべーか?

草溝直上ルートに取り付くギル、Oさんは草溝ルートを登る。
直上ルートのギル、ハング越えが核心で1Tしながらも無事リードで登っていった、降りてくるときにカムを回収しないで降りてきた、はい、勝蔵回収係りね!
難しそうだからやらないつもりだったのに、TRで回収することになってしまった、やはり核心部は難しくどうにも登れない、ガッツリ左手でフィスト決めて、右手をサムダウンのハンドジャムかまして次第にレイバックに移行しながらジワジワ登って行き左のガバを取って乗越して一安心、とてもじゃないがリードするメンタルはありません。

草溝ルートは粉骨がフォローで登っていく、
コッチも面白そうなところだったがオイラ達は疲れ果てて登らなかった。
時間も時間なので日曜日はココまで、混んでなけりゃもっと登れたのだが、我々もその混んでいる一因でもあるので、文句は言えないのである。
クラックやチムニーでまたしても擦り傷だらけになってしまったとさ。