平成26年5月10日、11日
小川山 回り目平周辺


GW明けの週末、またもや小川山へ
今回は、土日で勝蔵&粉骨
日曜日にギルが合流って流れです、まずは先週も着たけどオイラ達は取り付いていない、
屋根岩3峰、南稜レモンルート。
1ピッチ目は先週と同じ、2ピッチ目はチョット怖いトラバース、
そして3ピッチ目がOWのクラックだ、ココが悪いというか、オイラ達が弱いというか、怖い。
クラックのグレードっていつも疑問に思ってしまうけど、これが5.8には思えないんだよなぁ。。。
OWなので足をどうにかしないと登れない、粉骨もノーテンでは登れず、
オイラはA0じゃないと登れなかった。

先週は登らなかったが、最後まで登って終了。
ワイドクラックをもっともっと練習しなきゃアカンね、
そしてたぶん来週も練習の「ために小川山に行くでしょう。

今回は懸垂下降は長いので3ピッチ切って降りる。
上部はもろく、細かい砂砂があるのでチョット注意しなければならない。
「ありがとうございました、また来ます。」と岩にお礼を言って屋根岩を後にする粉骨、
どうにかこのOWを攻略したそうだった。

もう夕方だったが、まだ少しだけ時間があるので親指岩に行く、「記録に拘りますか?」と粉骨
「いや、拘りません」ってことで小川山レイバックに、日本一有名なクラック課題の小川山レイバックもあまり混んでなかった。
練習のためにTR掛けてくれると言うのだが、ギルがいないのでカムが足りない、同じような幅が続くこの課題に使えるカムは粉骨の持ってるギアでは3つだけ、一つ目を3メートル以上の高さにセットし、結局3個のカムで登ってしまった粉骨、なんか格好良かった。
TR張ってもらって取り付いた感じでは、この幅なら登れるなぁって感じだった、ノーテンでトップアウト、次はRPを狙えると思う。

夜は宴会、二人なので割と質素に宴会
しかし、酒の量は普通に飲む
そして質素とは言えない焚き木をポンポン放り込みながら宴は続くのであった。

翌朝、ギルと合流
兄岩マガジンへ、RP狙いでギルが取り付くもメンタルの関係で×
一回休んでトップアウト、この課題は取付点から少し怖いので、ハートにジワジワ来るんだよなぁ、粉骨とオイラはTRでアップ、以前は各駅だったオイラも今回はノーテンで上がれた、この課題も、RP狙いで取り付いても良さそうだ、怖いけど。。。そして登れるかどうか知らんけど。。。

さて、UPも終わったしどうすっか?
折角のガラガラの小川山、人気ルートに取り付こうと、父岩 小川山物語へやってきた、粉骨は10年以上前にOSしている課題だがすっかり忘れているという。
では最初はギル、この長い課題、60mロープでやっとのルートだ。
無事に登って降りてきたギルに感想を聞くと、グレードは確かに5.9だが登り応えがある楽しいルートだとの答え。
そんでは次は勝蔵、確かにグレードは5.9でホールドは豊富だが、長さとランナウトの距離でハートにジワジワ来るね、メンタル強化にはうってつけのルートだと思う、景色も良いし人気があるのも頷けるね、そんで最後は粉骨、すっかり忘れてるこのルートは、ある意味OSやFLと同義ではないのかと思わせる登攀だった。



兄岩に場所を移して、森の緑に囲まれて5.11bを3人で練習、粉骨とギルは後何回か練習すればRP出来そうだが、オイラは初めて取り付いたけど全然駄目だった、まだまだ先は長いなぁ。。。
でも2人がRPしちゃったら、中々ココで練習させてくれとは言いにくいし、そもそも人気課題だけに、ゆっくりもしていられないよなぁ。。。。でもまだまだなんだけどぉー!

突然、「やってみます」と粉骨、ロープを抜いてRPトライ!
スンマセン!まだでしたぁー
チョット早かったRPトライ、でもあと何回か取り付けば落とせるんだろうな、はたから見ててそんな感じはした。


渋滞の前に帰ろうと切り上げるが、その前にもう一本行っとけと、小川山劇場3ピッチ目5.9のクラックを登れとの指令が下りた。
以前、ジョイフルジャムで指を怪我して戦意喪失したオイラはまだ取り付いてない課題、以前よりはクラックにも慣れてきたようで、FLすることが出来た、ギルもRP、粉骨は寒いから帰ろうと言い、この場を後にする、最後にFLのオマケがついて楽しいクライミングだった。