平成26年2月2日
鳴岩川水系 河原木場沢 醤油樽滝


今回は、八ヶ岳の鳴岩川水系 河原木場沢の醤油樽滝を登りに来た。
メンバーは粉骨 勝蔵と粉骨師匠の師匠Dさんの3名。
前夜適当な駐車場で幕を張り翌日動き出すと雨。。。FF車で行ける所まで行って、駐車スペースに駐車するも雨はどんどん降ってくる、オカシイこの時期下は雨でも上は雪のはずなのに。。。
3人ともモチベーションが駄々下がりのまま時間が過ぎてゆく、合羽持ってきてないしナァ、しょうがねぇ、腹括ってずぶ濡れでやるか!と出発しようとすると、粉骨が車の中に傘があることを思い出す、もっと早く言ってよぉー、ともあれ3人で傘差しながら林道を歩いていくと、醤油樽の滝の看板がある、どうやら遊歩道もあって滝見物も出来るようになっている様だ、途中で傘をデポし一ノ滝へ、雪で埋まってるのでパス、ニノ滝も同様なので、今回は醤油樽の滝のみ登ることにした。
高さ35メートル、先ずは粉骨師匠がトップで登る。

天気は相変わらずの雨だが、ココは荷物を置いておく場所も、ビレーポイントもハングした岩庇のお陰で濡れずに済む。
今回は暖かかったせいか、途中何箇所か穴が開いてて水が流れているのが見えたが、問題なく登れる状態でした。
粉骨が上がった後は、勝蔵、Dさんの順で登っていく、終了点もしっかりしたのが有って、懸垂で下りたら今度はDさんがトップ

さっきはオイラ、ロープの右側を登ったからか、今度はDさんがオイラのロープを左側にしてくれて、違う箇所を登れた、しかし面白いなぁ、アイスクライミングって。
今回はハーネスにアイススクリューをラッキング出来るようにアイスクリッパーも装着してあるから、回収後もブラブラさせないで済んだ、しかし水氷の為か、スクリューの中の氷が取りにくく、何度かお掃除棒の出番があった。

3人で1本登るのに約一時間掛かっていた、2本登ったところで1時半くらいになっていたので、下りたら一旦飯にすることに。
そそくさと飯を食い、雨も上がったにので最後の一本。

最後はDさんトップで右側の登ってないところを登る
結構立っていて、今日のルートの中では一番立っていたかな、それでもアックスもアイゼンも良く効いて、快適に登れました。
登っていると指先が冷たくなってしまうものですが、フォローで回収しながら登っていく時に、スクリューに手が届くようになったら、まずクリップだけ外して、2,3歩登ってから腹くらいの位置でスクリューを回して回収すると手が下になるので冷たくなりにくいと教わり、早速実践。
なるほど、さっきより全然マシですよ。

スケールもロケーションも最高の醤油樽滝、今回もすげぇー面白かった。