平成25年10月27日
湯河原幕岩  正面壁


台風一過、本当は甲府幕岩に行こうかと思っていたのだが、台風の影響で林道の状態が不安だった為、湯河原幕岩に変更、5年ぶりに解禁になった正面壁に行ってみようではないかとやってきたのだが、壁はビショビショで登れません、色々と偵察したのだが、一向に乾く気配が無いので、ゴロゴロして待つ、昼飯食ったりして待っていると、なんとか乾いていたので登ろうかと言うことになったのだが、5年ぶりのボルトは果たして大丈夫なのだろうかと、だったらナチュプロの方が全然安心できるのではとクラックを登る事になった。
しかし、アップはどこかでやっておきたい、アッチョンブリケU 5.4でアップする、5.4である果たしてアップになるのだろうか?
その後、ピナクルカンテの左側面に走るクラックを登ってみる、多分5.9位だろうか?トポには記載されていない。
ココも湿っててジャムが効かない、トップロープで練習する。

次はエミリー5.9、ココも湿っているので、各停で下から登っていきトップロープで練習、久しぶりのクラックで思うように登れない、まぁ久々じゃなくても、思うようには登れないんだけどね、苦労はしたが登ってしまいルートが分かってしまえばそれほど難しくはないルートだった。

次は、エミリーの左にある小ハング右凹角ルート5.9、ココはエミリーよりも難しく感じた、まぁオイラハングが苦手ってのもあるんだけど、ここもトップロープで行く。
右に張り出したハングをアレートを使って抜けると書いてあるけど、アレートって何さ?と聞いても師匠は教えてくれない、まぁいいから行って下さい!って言われてもやっぱりハングが越せない、師匠に見本を見せてもらって、取り付いて、無茶苦茶なムーブながら何とか越えていけた、越えてしまえば後はエミリーよりも楽に登れる。

もう暗くなってきたが、その隣も行きましょうと小ハング左凹角ルート5.10bcに取り付く、結構苦労しながら師匠が登っていったが、終了点に着いた頃は、結構な時間だったのでオイラの登攀は止めて回収して下りてきてもらった。
オイラが取り付いちゃうと時間掛かっちゃってナイトクライミングになっちゃうからね。

支度し終えて出発した頃は、ヘッデン無しでは歩けない程、やっぱ中止で正解!
帰りに山安の干物買って帰りました。