平成25年7月13日
日原川水系 川苔谷逆川


今回は、今シーズン初の沢登りって事で、奥多摩の日原川水系川苔谷逆川にやってきた。
メンバーは勝蔵、ギルの二人

ギルは初めて、そして勝蔵は実に5年ぶりの逆川である。

なので、入渓点は覚えているが、後は全然覚えておりません、まったく新鮮な感じで遡行出来ます。

10:50出発! 前回の記録を見ても、大体同じような時間に出発してますな。

この逆川、やはり人気の沢で複数のパーティーが入渓していた、オイラたちは人数も2人なので、どんどん追い抜かせてもらって進んで行く、この沢はウスバ林道手前の10m滝と、その後の滝以外は基本的にロープは必要ないような滝が多いので(もちろん初心者にはロープは必要)愉しみながら、シャワークライミングを愉しんだり、泳いだり出来る。
適度に釜もあり、滝もあり、渓相も綺麗で、飽きの来ない遡行が倒しめる沢なのだ。

だいぶ沢も終盤に掛かり、この先のウスバ林道の手前で飯食って、その時の自鑑次第で、ウスバ林道でやめるか、先に行くか決めようぜ!などと話しているとギルが、「アレ?ザックにロープ挟まってませんけど中にしまいました?」と。。。。

スタートの時に、ザックの上部にロープ固定用のバックルで停めてから天蓋に挟んで携行していたはずのロープが無い!
嗚呼、何時落ちたんだろう、固定用のバックルが外れている、今まで同じ携行の仕方で問題ななっかのに、この携行の仕方は駄目なのかぁーーーーーーぬおぉーオイラのロープぅ。

母さん、僕のあのヒルウォーカーロープどうしたでせうね
ええ夏、川苔谷逆川の遡行時に
ザックから落としたあの8mmロープですよ
母さん、あれは好きな8mmロープでしたよ
僕はあの時、ずいぶんくやしかった
だけど、全然気がつかなっかたもんだから 
〜猿乃勝蔵〜

Mama,Do you remember the old 8mm−30m rope♪〜



ってとこで、下って探そうにもロープが無けりゃ下りられないので登るのみ、しかもウスバ林道直下の10mの滝も登攀は諦めて巻いてウスバ林道から帰ることにした、前回も雨でウスバ林道から帰っていたので、時間的にも今回は出来そうだったので登ってみようと思っていたのだが、残念だ。
否、滝が登れないのが残念じゃない、ロープをなくしたのが残念でならない、ロープを落すという致命的なミスを起こしてしまった自分に残念だし、長年愛用のロープ(マダマダ使える)を無くしたことも残念。

ウスバ林道直下の10m滝手前で昼飯として終了。
メニューは白石温麺の釜揚げ、この白石温麺は短いので山でコッフェルで作れるのがオススメ、暑い時は素麺として、体が冷えているときは釜揚げとして食べれば良い、結構沢では重宝する麺なんだよね。
下降ルートはウスバ林道を歩いて、途中のウスバ尾根の踏み後を辿っていけば竜王橋に出る。

カーブミラー 10:50
逆川出合 11:00
木橋の掛かる山道 12:17
ウスバ林道到着 13:10
ウスバ林道出発 13:48
竜王橋 14:50