平成25年5月26日
越沢バットレス


今日は日曜日、今度は仕事の粉骨は欠席で、奥多摩の越沢バットレスに勝蔵とギルでやってきた。
今回はメンタル面の強化として高度感のあるルートを登る、先ずは1本目、勝蔵がトップ!前回粉骨がトップで登った右ルート(一般ルートとも呼ばれる)から右の滑り台へ、緊張するなぁ痺れるよこの登攀は!
アドレナリンが出まくるなぁ、実際には難しくはないのだが、トポには入門コースとしてはシビアと記載されてるが、ええまぁにその通りですって感じ。
前回フォローで登ったのだが全然緊張感が違う、しかし山野井さん曰く「クライマーはトップを登ってこそ楽しみが見出せる」ってのは本当のことなのだ。

2本目は、第2スラブルート、コレも1本目とグレードは一緒、今回はギルがトップ、1ピッチ切ったところで後続のパーティーのトップが大フォール「ヴーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と言う大声と共に大滑落、一瞬「死んだか?」と思える様な滑落でグランドフォール。
その後動けていたし、暫くして歩けるようだったので大事には至らずに済んだようだが、それを目の当たりにしたオイラたちはメンタルの弱さを克服しに来たにも関わらず、早くも心が折れ気味に。。。
2ピッチ切って、さぁ核心の大スラブ、ちょっと弱気になっているギルを撮影、頑張れ!
その後スラブの後半くらいからは無心で登ることが出来たというギル、高度感があるので緊張は強いられるが、このルートも楽しいルートだしトップで登って楽しそうだった。

明日は我が身のグランドフォールを見てからの登攀ってのは中々ハーートに来るものがあったけど、お互いに痺れるクライミングが出来て楽しかった、時計を見ると14時半だったので、今日は2本で終了、お疲れ様でした。