平成25年5月4日
太刀岡山左岩稜

5月5日 甲府幕岩

今回は粉骨、ギル、勝蔵の3人で太刀岡山左岩稜を登ってみようと、前夜泊で現地入りし、少し飲みすぎて酒の残った状態でのクライミングになった3人、出発前にギアの点検をする粉骨師匠とギル、ギルがカム&ナッツを大人買いしたので我々はもう何処にでも行ける装備があるのだ、装備はね。
8:50登攀開始!
TOPが粉骨、フォローがギルと勝蔵、8.5mm×50mのダブルロープで登る。
太刀岡山メインエリアから左に行ったクラックから登る、1ピッチ目5.9、20mはハンド〜フィストのクラックなのだが、粉骨師匠は別としてクラックが依然として苦手なオイラは結構苦労して登ることになった。
2ピッチ目5.7、20mはディエドールを登るのだが、オイラはどうやって登って良いか分からずレイバックと体全体でズリズリ登っていく作戦で行くのだが、背負ったザックが邪魔で中々上手くいかなかった、粉骨やギルはジャムを効かせて上手く登って行くのだが、やっぱ難しいなぁ、フットジャムが効きすぎて抜けなくなったり、抜こうと思って頑張ると手が外れそうになったり、5.7とはいえ苦労しながらも抜ける。
3ピッチ目5.8、20mはハンドクラックを登りスクイーズチムニーを登るのだがザックが邪魔で入れないのでギルにザックを預け、チムニーに入ってから受け取る、ギルは体がでかいので入れず右のフェースを登る。
4ピッチ目5.5、20mから岩稜になる、いやぁークラックは難しいなぁ。
後方のピナクルに乗って前方のリッジに移り岩稜を移動しテラスへ抜ける。
景色が素晴らしい、駐車場に停めた車も小さく見え高度感は抜群、5.5とは言え高度感があるので慎重に進む。
5ピッチ目5.8、20mは左のクラックを登りバンドを回りこんでリッジに上がりギャップを跨いで次のリッジに移り少し登ってリッジが平らになった地点で終了。

6ピッチ目5.6、40mは岩稜地帯を移動していく感じ、高度感があって簡単ではあるが緊張はする。
7ピッチ目5.6、45mは名物の綺麗なナイフリッジを登る、難しくはないけどやはり高度感から緊張を強いられる、まぁとはいってもギルと勝蔵はフォローなので目の前にロープがあるわけだから、感覚的には連れて行ってもらってる訳で、トップを行く粉骨師匠こそ緊張感溢れアドレナリンも出まくっているんだろうなぁ。
それでも、フォローでも緊張するんだけどね。
8ピッチ目5.6、30mは岩稜を辿りハサミ広場へ行く。
古くから修験道の山でもある太刀岡山、ハサミ広場には祠もある、此処でザックをデポし身軽になって最終ピッチへと思ったら、ギルがオレは最後までザックを背負って荷重を掛けて登りますと、中々ストイックな申し出をしてきた、なぁる程でもオイラはデポして登るよん。
ハサミの広場で12時のサイレンを聞く。
最後の9ピッチ目5.8、15mは、ハサミ岩の頂上目指して祠の目の前のフェースを登る。
太刀岡山左岩稜は全体的に難しくはないが(オイラはクラックの3ピッチまでが苦労した)高度感があってロケーションも抜群だし、アプローチも下降も超楽チンで素晴らしいルートだと思った。
いやぁ本当に楽しかった。
下降はハサミ広場から裏へ回り込めば登山道に出るので、登山道を下ること15分で駐車場に到着する、途中に小山エリアというフリークライミングエリアもあるのでついでに遊んでも面白いと思う。

駐車場に戻り、太刀岡山を見ながら飯を食う、直ぐ後ろに後続のパーティーが一組居たのだが、だいぶ遅れてて、オイラ達が戻ってから見上げるとまだ5ピッチ目位の処に居た、結構苦労しているみたいだった。
午後はマッタリと太刀岡山メインエリアでフリークライミング、いやぁなんだろう?
午前中にやっていた行為と、午後のフリークライミングの行為って別モンなんだよなぁ、やっぱリードで登るのって怖いというか、トップロープで登る安心感は半端じゃないね、頭が中々切り替わらなかった。
フリーのルートを3本登り、後はクラックにカムを入れてテンション掛けてカムの決め方の練習、因みにオイラは4番のキャメロットを決めたと思ってテンション掛けたら見事外れました。。。怖かった。。。
阿行小5.9は勝蔵MOS 、ギルFL、新人さんいらっしゃい5.10aは勝蔵RP、ギルFL
NEO新人さんいらっしゃいは勝蔵×、ギルRPという結果に。
さて、買出しをかねて街に下りてきて、山宮温泉で一風呂浴びる、此処は昭和の匂いプンプンの500円で入れる温泉で中々良い温泉です。
買出しを済ませて、甲府幕岩に移動、駐車スペースに幕を張る、今夜の飯はキムチチゲ、コレが美味いんだなぁ、昨日の教訓からあまり酒を飲み過ぎないようにする我々だが、結果そんなことは出来ないのであった。。。
甲府幕岩ではまず、UPにアコナ5.10aを登る、ムーブが分からずオイラは×、あとからRPとなる、ギルFL、粉骨再登。
ムーブさえ分かれば簡単な10aもオイラには分からないと難しい、まだまだ見る目が出来てないんだろうし、余裕がないんだな、もっと経験を積まねばならんな。

隣の深海の幻想11aを粉骨がアタック、何度かトライするも核心で落ちてしまう、もう少しで越えられると思うので次回は粉骨ならクリア(RP)出来るでしょう、オイラとギルはトップロープで練習、かなり厳しい核心部でした、甲府幕岩は長いルートもあるのでレストポイントも重要になってくるんだなと感じた。
ドラエモン5.10cを登ってみろと粉骨師匠が言うので、ギルがアタック、どうにも核心部が取れず、何便か出したものの×、オイラはトップロープで取り付くが、核心部は怖いねぇ、もっと強くなってからじゃないと、とてもリードでは登れない。
ギルがトライして落ちた時に左足首を捻挫したみたいで、今日は此処まで!悪化する前に早めに戻って帰るのだ!
中々充実した2日間だった。
 

   ↓太刀岡山左岩稜





    ↓甲府幕岩