平成二十四年10月27日、28日
廻り目平 小川山エリア

押ー忍
今回は、勝蔵のクライミングデビューを果たすべく小川山エリアに勝蔵、ギルの二人でやってきた。

先ずは、スラブ状左岸にある、【小川山ショートストーリー】(5.8)、ギルがオンサイト、オイラがフラッシュ。
隣の【ウルトラセブン】(5.7)、勝蔵オンサイト
【かわいい女】(5.8)、ギル×出だしが難しいようだ。
場所をフェニックスの大岩に移して、ここでも練習!
この場所は5.7〜5.10まで色々ある、下部で色々遊んで、【鞍馬天狗】ルートの上部半分をギル、フラッシュ、オイラはトップロープでクリア。
フェニックスの大岩ではかなりテンションが上がったなぁ、ギルも思わず声が出てたし、クライミングって楽しいなぁオイ!
フェニックスの大岩頂上からビレーヤーのギルを見る、結構な高さだね。
午後は場所を移動し母岩へ、勝蔵がタジスラ(5.9)を登る、イエェーイ!オンサイトと思ったら、隣の【命の母】(5.5)の上部のクラックを使ってしまい結果は×、アリャリャ!そうかフリークライミングはスポーツなんだっけ、いままでオイラがやってきた山ってのは、山でも沢でも旅行だと思ってきたけど、どうやらコレはスポーツらしい、好きなところ登っちゃアカンのだな。

ギルが【タジスラ】(5.9)をフラッシュ、オイラはレッドポイントになってしまう、よよよ。
隣の【サドンストーリー」(5.10a)はギルがレッドポイント、オイラは×
隣の「バンピー】(5.10b)はギルがレッドポイント(1テンション)、オイラは×

どうやらオイラの登れるのは5.9位までのようだ。
端っこにある、【小川ママ】(5.9)はギルがオンサイト、勝蔵フラッシュ。
では本日の仕上げにと、【エイトマン】(5.8)2ピッチをやってみる、そうなんだよ、オイラがやりたいのはマルチピッチなのだよ、昔から言うロッククライミングってのが今で言うマルチピッチなんだよね。
でもそのためにはショートを何本もこなして登れるようにならなければならないからね。
ギルがトップで登る。
たった2ピッチとは言え、マルチピッチには違いなく今までのショートルートとは違う、まぁオイラはトップロープで登ってるので安心感もあって、楽しく登れた。

エイトマン(5.8)2P トップ(ギル)、セカンド(勝蔵)完登
2ピッチ登り切ると絶景かな、今夜の宿のキャンプ場も良く見える、しかし、段々雲が低くなってきた、明日はやはり朝から雨なのだろうか。
後は下りて、キャンピング、飲んで食って、気が付いたら朝!
翌朝起きたら今にも降りだしそうな天気、そして降り出しそうな天気にもかかわらず、クライマーMさん、神奈川からワザワザやってきてくれた、急いでストームエリアに移動し降り出すまで取り付こうかと思っていると無情の雨。
嗚呼無情、トンボ帰りでMさんは中央道を走る、元々今回のキャンプクライミングの企画者のMさん、オイラ達だけでマルチピッチやらして大丈夫かと心配して来てくれたんでしょうなぁ。
いや、本当に申し訳ない、雨だしクライミングジムで教えてください。
やってきた、淵野辺にあるクライミングジム ストーンマジック 此処でギルとMさんが知り合って、オイラの話をして一緒に行こうって事になったんですな。
実はジムデビューでもあるオイラ、ウォーミングUPとしてトップロープで(10a)の課題を登ると、なんて事無く登れてしまった、此処でオイラが少し調子に乗っちゃったんだな、外岩を模したピナクルもクラックを簡単に登れたし(オンサイト)、ピナクル裏の(10a)登ってみるかとやってみると、オンサイトならず、レッドポイントって奴だ、どうやら他の人と比べるとオイラの登るスピードは遅い様だ、もっと考えてから(印を覚えて)さっさと登らないと疲れてきて手が剥がれちゃうんだよなぁ、いやぁジムを舐めてました、ジムはジムで勉強になる。

←一方最近体が鈍っちゃってると言いながらも(11b)を登るMさん、すげぇーな。

ルート開拓して本にも載ってるくらいのモノホンクライマーで、山岳会にも所属していたが、仕事が忙しくてやめちゃった山男だ、今後は楽しくやりましょう。
ギルも(5.10d)とかクリアしてるし、コリャお二人さん今後も色々教えてくださいよ。

腕がパンパンのオイラはその後(5.9)も何度も落ちたり、(5.8)もギリギリ登れるのと(RP)、何度も落ちたりと、リードロープの難しさを実感した、垂直ならまだしもハングしている壁だと、いままでのオイラ身体に染み込んだ3点支持では登れないんだな、カウンターバランスって奴を覚えなきゃならない、ムーヴなムーヴ!

まぁこの二人がいる限り簡単な処以外はトップで登る事は無いと思うので、徐々に上手くなっていこうと心に誓うのであった。




写真&文章 猿乃勝蔵