平成24年10月14日
三つ峠


 どうも、前回の悪沢で撃沈されたギルです。

 今回は勝蔵師匠、コバちゃんと丹沢スタンプラリーをやった翌日に、普段通ってるクライミングジムのお友達と、山梨県三つ峠山にマルチピッチクライミングにきますた。
 マルチピッチ初体験の私に快くご教授いただいたMさんに感謝です。
 南アルプスが綺麗に見えます。

 三つ峠山は山梨県、河口湖の北東に位置していて、今回は裏登山道入口から登り、アプローチは約1時間で眺望の良い頂上に出ることが出来ます。
 表登山道からだと2〜3時間程度で登頂できるようです。
 1時間でもクライミングギアを持っていくと結構体力使いました(汗)

 眺望は良いのですが、なんか不思議な建造物があってちょっと興ざめですが、今日の目的はクライミングなので気にしません。

 ちょっと逆光で見にくいですが、こちらがゲレンデの岩場です。
 高度感と大きさがぜんぜん解りませんね(涙)今後はちゃんとしたカメラ持ってきます(汗)
 ゲレンデには老若男女多くのパーティーが入っており、まさに取り付くしまもない。。

 三つ峠の岩場は左フェイス、中央フェイス、右フェイスとありこれは左フェイスの巨人ルートと亀ルートが写っています。左フェイスはすいており、ここの簡単1ピッチを使って基本ロープワークを確認しました。
 私のマルチピッチの師匠Mさんに色々とおしえていただきました。ディテールの画像がなくてすいません。

 50Mのザイルを2本使用するダブルロープで本番に入ります。
 登攀中の写真は取れませんでしたが、クーロワールと権兵衛チムニーというルートをトライしました。
 合計で高さ65M〜70M位で3Pの登攀だったように記憶してます。すべてセカンドで登りましたので、安心感もあり何とかノーテンションで完登出来ました。

 登りきると天狗の踊り場という大きなテラスに出ます。
ここからは登山道をしようして下山することも出来るそうです。
 私達は懸垂下降2Pで取り付きに降ります。

 個人的にはもう1本やりたかったのですが、登攀ライン上の渋滞にはまり想像以上にウェイティングに時間を取られ、この1本のみの登攀となりました(涙)山は逃げませんので、今後頻繁に行きたいです。

 ちょっと写真と登攀詳細が少ないですが、次回からはビレーの様子や技術面の情報も備忘録として報告したいと思います。

 使用ギア(記憶)1ピッチ平均、ヌンチャク5〜6本、カム3〜4本、ロープ50M/10mm1本、50M/8mm1本

裏登山道到着 07:30
ゲレンデ到着 09:00
左フェイスでザイル練習 11:00
クーロワール開始 12:30
権兵衛チムニー終了 14:00
2ピッチ下降取り付きまで 15:00
下山駐車場到着 16:00



写真、文章:ギルバート