平成二十三年十一月二十三日           (日帰)
ユーシン〜大石山〜石棚山   
        


今回は、今度の山行のための下調べと言うか、現在のユーシンがどうなっているのかを調査してきた、ユーシンに行く林道のゲート近くの駐車場に車を停める、今回のコースはユーシンから大石山、石棚山、穴ノ平橋、の周遊コース。
2007年に隧道崩落の為通行止めになっていた玄倉林道が徒歩に限り通行可能になったのは今年の10月、そんじゃ青崩隧道も新しくなったらしい。

結構な人が玄倉林道を歩いている、新造された青崩隧道は立派なモノだが、当然照明など無くヘッドランプで進むのだが、如何せんオイラのヘッドランプは今のヘッドランプに比べると光量が少なく、比べると暗いねぇ、って言うかクリプトン球のヘッドランプ使っているのは今時オイラ位なのかもしれない、でも使えるしなぁ。。。



トンネルを抜けると、絶景


しばらく歩くと小さいダム湖がある。


先ほどの青崩隧道とは違い野趣溢れる素彫りの隧道も何箇所かある。

途中で、山神峠までの道は崩落の為通行止めという看板がある。

この先の、雨山橋から雨山峠に抜ける道は大丈夫そうだ。
しばらく林道を歩くと、やっとこさユーシン到着!



ユーシンロッジに到着、パークレンジャーの車が停まっていたし、途中で軽トラックにもすれ違ったし、結構綺麗に維持されてて、環境が整えば再開は早いような気がした。
来年の春には再開か?
もっともオイラはユーシンロッジは初見参なので営業中の姿も何も知らない、避難小屋として二部屋ほど開放しているというので、ソレを確認しに来たんだよね、一部屋は畳&カーテン&布団二組の豪華バージョン、もう一部屋は板張りカーテン無しのシンプルバージョン、まぁどちらも少しかび臭いのは仕方ない事か?
炊事場も開放してるらしいがドアがきつくて開かなかった、カギは掛かってません。



さて、ユーシンロッジの裏手のユーシン沢に掛かる橋を渡って大石山に向かう。
余り歩かれてないのか判然としない登山口を登ってくとイキナリの急登、しばらく登って尾根道に出てほっとするも、すぐにまた急登になる、大きな岩を通り過ぎ、しばらく登ると展望の良い大石山に着く。


狭いが丹沢のパノラマを堪能できちゃう眺めの良い頂上だ。

大石山を後にし、鎖場を下りて同角山稜を同角ノ頭方面に向かう、眺めは良いのに人はいない、人気のコースではないようだ。

同角ノ頭を過ぎて、檜洞丸と石棚山の分岐点でチト考える、このまま檜洞丸まで登ってから飯にしようか、それとも此処で飯にして檜洞丸には登らないで石棚山に向かおうか?
少し迷って檜洞丸方面に歩き出したが歩きながら時間を考えるとやっぱり檜洞丸には登ってる時間は無い様な気がしてきたので、途中で引き返し、分岐点のテーブルで昼食を摂る事にした。
飯を食ったら石棚山に向かう、石棚山を過ぎ分岐を左に下りて、穴ノ平橋に下る。

分岐点の休憩場

                   石棚山

分岐を過ぎると結構な急坂で膝に来るねぇ、途中西丹沢県民の森を通って行く、紅葉尾根コースと書いてあるが特に紅葉は見られない、もう時期が遅かったのか?アレ?早かったのか?



穴ノ平橋からはまたもやつまらない林道歩き、とはいえ景観は大したものでそう飽きはしなかったけどね。

ゲート前駐車場出発 08:00
青崩隧道 08:35
ユーシンロッジ 09:37
大石山 10:38
同角沢ノ頭 11:41
分岐で昼食 12:28
分岐出発 12:52
石棚山 13:26
穴ノ平橋 14:33
ゲート前駐車場到着 15:16