平成22年4月11日
白毛門 (1,720m)                前夜発日帰り


 今回は、雪山に連れてけとうるさいコバと、雪山というか春山というか、まぁ残雪を踏みに白毛門にやって来たのさ。
 前夜から下山塾の定宿になっている谷川岳ロープウェイ駅にて小宴会&就寝、翌日飯を食ったら車で白毛門登山口付近まで移動し出発する。
 

はじめは、こんな木の根頼りの一本調子の急登が続く、この白毛門森林限界まではずっとこんな感じの登り。

 途中右下に白毛門沢の滝が見える。


森林限界を超えると、この展望、すばらしい。。。
途中パラパラと雨粒が落ちてきたが、なんとか天気も持ちそうな感じがする、きっと大丈夫だろう。





森林限界を超えてもやはり白毛門は急登が続く。
松ノ木の頭からジジ岩とババ岩と白毛門頂上を見ながら急登をヒタ登る、コバは結構ばててきたようで、ペースダウン、もっともオイラだって最初に白毛門に登ったときはケンに待って貰ってたからなぁ、結構キツイのよねぇこの登りは。。。

で、それでも12時には頂上に到着!
ガスってて眺望は諦めかけたけど、ドンドンガスも晴れてきて、雲も取れてきていつの間にか青空まで出てきた。
非常に素晴らしい、一ノ倉沢の絶景を見ながら呑む酒は当然「谷川岳」
美味い、美味すぎる。



 さて、頂上で1時間ばかり昼食&休憩を取り、あとは登って来たルートをピストンで下るだけ、頂上でご一緒した方々がやたら年季の入っているピッケルを持っていたので話を聞くと、購入してから40年使っているシャルレの木柄のピッケルだという、そんなにズーッと使えるということに感動したね。
 下りも急なので、下りは流石にアイゼンを装着することにした、とはいっても危ない場所以外は面倒なのでシリセードで滑り降りたけどね。
 コバはシリセードのやり方が中々会得出来なかったようだが、最後のほうでやっと自分の意思するほうへ滑れるようになったようだ。


 湯檜曽川に注ぐハナゲ沢を渡れば本日の山行は終了となる、実はコバを来月、富士山に連れて行くことになっているので、今までのは雪の歩き方の練習なのだ、さてコバ。。。来月の富士登山バテずに登れるであろうか?

07:05 土合山の家出発
11:00 松ノ木ノ頭
12:00 白毛門頂上到着
13:00 白毛門頂上出発
15:45 土合山の家到着