平成22年1月30日     鐘ヶ岳周辺


今日は、鐘ヶ岳にやって来た。
というのも先日GPSを購入したもんで、その性能は如何に?と思い丹沢の蛭ケ岳をバリエーションルートで周遊してみようと考えたのだが、な!なんと八丁橋を横に見やってしばらく行くと落石の為、林道が通行止めに。。。
さて困った、最近やってみたいバリエーションルートが、大山ネクタイ尾根に、堂平弁天杉見物と、間子小屋沢〜榛ノ木丸、などなど頭に浮かんだがまだ下調べが済んで無い。。。
そんなら平成十四年十一月十日  此処は何処?674高地で迷い込んだ鐘ヶ岳周辺をもう一回歩いてみようではないかと思った次第でして。

GPSのスイッチーオーン!
このe-Trex VISTA HCxは日本版じゃないので全て英語表示、しかし英語表示ってだけで約6万円強も安くゲット出来た、$214で購入しマイクロSDは499円の特売品にUUD製の地図をDLで購入9,450円、送料諸々合わせて34,349円也、日本版が本体のみで79,800円それにメディアと地形図で20,000円の計約100,000円と考えると英語版を個人輸入すれば物凄く安く買えてしまうのだ、もっとも英語表示だからって文章がズラズラ表示される訳じゃないので単語を覚えりゃ良いだけなので、そう困らないと思う、但し地名や山名の表記はローマ字表記だけどね、樹林帯でも感度は良好!トラックログをオンにし歩く。

前回は、此処を左に行ってしまったので鐘ヶ岳には登っていない、今回は鐘ヶ岳往復をしてから散策することにした。
良く踏み均された登山道を登っていくと、あっ!と言う間に山頂に到着してしまう、山頂には石像が鎮座、広沢寺方面を見ていた。
返す刀で先ほどの分岐点へ戻ると、分岐点の道標の裏に見晴らしBの文字が。



さて、此処からは昭文社のエアリアには記載されていない登山道と言うか踏み跡を歩いていくことになる、最初はこんな痩せ尾根の急登を登っていく、こんなだったっけ?こんな急だった記憶は無いがだからといって平坦だった記憶も無いのである、まぁね行ってみて間違いだったらトラックバックすりゃいいのよ、そのためのGPSじゃないの。
              
         
GPSには踏み跡の表記は無く、現在地と方角が分かるのみだが、GPSの等高線が20m刻みなので地形も良くわかるし、となりゃ地図と頭の中でリンクしやすいし、こりゃ便利だね。

先ほどまでいた、鐘ヶ岳


見晴らし広場Bに到着、この後見晴らし広場Aの看板は見落としたか、朽ちていたか定かではないが、広場のBしか発見できなかった。
発見できたのは、山のエビフライ、栗鼠の食い残したマツボックリの芯の部分位か。
その後、674高地を過ぎて下ると、すりばち広場に着く、少し登ると東屋があり、そこを右に折れると巨木の森だ。



此処で、大量の落ち葉の為に踏み跡を発見できず暫し右往左往してから踏み跡を発見し不動尻方面に下る。

つどいの森なる場所に出た、こんな看板あったんだろうなぁ、記憶には無いが、正面の小沢は「つどいの沢」という名らしい、此処を右に暫し歩けば山神隧道に出るはず。


谷太郎川沿いに舗装された林道を歩いていくと、途中で煤ケ谷方面分岐がある、バス利用だと色々と大山や三峰などを絡めて縦走も出来て面白そうだ。
涼しい山神隧道は暗いので真っ直ぐ歩いているつもりでもチョットよろける感じが面白い、あとは駐車場までひと歩きで終了。


上記の地図はGPSのデーターをカシミールで取り込んだものなので、日本語表記です、GPS中々便利な道具です。

広沢寺駐車場 08:30
頂上分岐 09:20
鐘ヶ岳頂上 09:40
頂上分岐 10:00
見晴らし広場B 10:35
すりばち広場 10:55
つどいの森 11:30
駐車場 12:25