平成20年5月27日
富士山
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急に仕事がOFFになり、まぁ急になったもんだからメンバーに声を掛けても集まるわけも無く一人早起きし禁断の富士登山にやってきた、いってきた。 | ||||||||||||
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今回はもっとも早く登れるって事で富士宮口から登る、登るが登山道入り口は雪で閉ざされ進入は出来ない、さすが山開き期間外は一応入山禁止を謳っているだけのことはある、売店を通り過ぎ右カーブに差し掛かるところにブル道があるのでそこから入ることにした。 相変わらず面白くない砂礫歩きを延々と続ける、富士宮口はいきなり森林限界突破地点発なので当然いきなり面白くない砂礫歩きとなる。 |
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今日は数人のスキーヤーやボーダーも入っている模様、もっとも平日なので数える程度だ。 今回はオイラはスキーではなく純粋に登山って事でやってきたのだが雪はまだ残っているのでやろうと思えば後2週間位行けそうな感じの雪の残りっぷりだった、ココ富士宮口は南面なので雪は大分解けて雪渓を拾って滑るしかないが、須走りや吉田口はまだまだやれそうだ。 しばらくブル道を歩いていたが登山道を歩いたほうが早そうなので途中で登山道を使用する、このブル道、オフロードのバイクで走ったら面白そうだ、絶対に物凄く怒られるとは思うけどね。 |
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 頂上は見えない、見えるのは8合目の山小屋 |
 注意書きも国際色豊かだ。 |
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ココが7合目、7合目っていっても新7合目でもっと上に元祖7合目ってのがある、何でもいいけどもうチョットマシな名前にしたらどうかね？ 本家以外でね。 |
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相変わらず距離感がつかめず地図を見ながら参考コースタイムと比較しながら登ってきた8合目、ここら辺まではね。 しかし今回、私恥ずかしながら高山病になってしまいました！ 8合目を過ぎて、9合目万年雪荘に行き着くホンの手前辺りから頭が痛くなってきた、まぁそんなもんはバファリン飲んで治せば良いのだが、目眩もしてきちゃったのよーん、クラクラとフラフラと、寝不足＆急に高度を稼いだのが原因かもしれないが、いずれにせよオイラにとっちゃ3,000ｍチョイまでしか経験が無いからねぇ、今まで大丈夫だったから平気だろうと思っていたけど案外弱いのかも知れないな。 |
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ココからは頂上も見えるしあとちょっとに見えるけど、富士山はそんなに甘くないのだ、距離感がホントにつかめない、でか過ぎなんだよなぁ。 まさに大いなる俗物也。 8合目からはアイゼンを装着 |
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 杭に何かが付着していた |
 もうココは雲の上、当然段々空気が薄くなる、最近アレルギーで鼻が詰まっちゃってて鼻で息がしづらいので酸欠気味になり口で呼吸することにした、当然のどが渇くぜ！ |
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 よく観るとコインと階級章が。。。ふもとの自衛隊だろうか？ |
 9合目付近から撮影、このころから目眩に苛まれた、一人だしなぁぶっ倒れたらヤバイよなぁ、なんて思いながらもうココからは一歩一歩足元を見ながらゆっくり登っていく、そうすりゃそのうち着いちゃうもんさ。 |
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 これが最後の鳥居、ココをくぐってみると。。。 |
 ココが浅間神社奥宮也ぃ。。。 |
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頂上に着くと不思議なもんで目眩や頭痛といった高山病の症状は感じなくなったのだが如何せん空気が薄いのでフラフラする、あれ？じゃ治ってないんだなきっと。 そんで神社には寄らずに横を通ると火口に出る、スゴイもんだねぇ富士山の火口ってのは、とにかくデカイ！ 本来ならばお鉢周りやってみたり、剣が峰とか登ったりしても良いのだが、今日はそんな気にならなかった、とにかく腹が減ったので昼飯のパンをパクつく、お茶を飲んで時計を見るとありゃりゃもう2時ジャン、下りなくては。。。 マジでお鉢周りやってる暇無いや、バテバテで登りで時間掛けすぎたみたいだ。 情けなや、、、 |
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本当は御殿場口方面に向かい途中で宝永火山経由で富士宮口に行こうと思っていたのだが、頂上で知り合ったおじさんが、そっちは時間が掛かるからこの時間だとどうかなぁ？って言うんで素直なオイラはまことに残念ながらピストンと相成りました。 | ||||||||||||
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←は頂上で知り合ったおじさん、剣が峰から火口まで滑ったりして遊んでいた、いやはや達者なおじさんだ。 以前は富士登山に関して人に聞かれても、登ったことがないから良く分からないけどジーさんバーさんだって登ってるんだから大した事無いよといっていたのを、ココで訂正します。 富士山は超元気なジーさんとバーさんが登っているから侮るな、気をつけろ！ |
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下山もやっぱ面白いって感じではないんだなぁ、景色に変化が無いのよね。 って思いながら下っているとガス攻撃にあった、あれよあれよというまにガスだらけ、こまったオイラはまたもやブル道を歩くことに、そうすりゃいずれ出発点に出るもんね。 |
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出発点と思しき駐車場にやってきたが車が見えない、車を見つけ着替えを済ますとチョット晴れてきた。 富士山デカイね、今回は登山のみだったけどスキーするには良い山だと思う。
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