平成20年3月15日
富士宝永火山スキー


もうバカの一つ覚えとしか言えない状況なのだが、今週も富士の宝永火山にスキーにやってきた。
金曜日の土砂降りの雨、きっと富士山は雪だからパウダーなんて期待出来ちゃったりして。。。
と、まったく下調べ無しに今週もやってきた御殿場太郎坊、雪なんてありゃしない、皆雨で解けちまった感じだ。。。
あぁーうぅーでもなぁ折角此処まで来たんだから一応登って滑ってみっかぁっと歩き出す。

林道歩きも板を背負っての歩きになりますなあ      

激しい雨のせいで小枝が散乱してる林道、シールが傷みそうなのでここら辺もつぼ足で登っていく。

でかい林道というか、御殿場口の駐車場に向かう舗装路は小枝などが無いためシールをつけてスキーで登ることにした、しっかし雨の後で雪がシャーベットになっちゃってるよ。
皆さんちゃんと調べておいたのか、今日富士山に来てる人は見える範囲では一人もいない、トホホのホ。
しかし、まっ練習なのだ。

今日は風は無い、聞こえる音は自分の呼吸音と板を前後に滑らす音と陸上自衛隊の多分装甲車についてる機銃だと思うけど、その連射音だけだ。
ダダダダダ、ダダダダダ、ズリズリ、ダダダダダって感じで登っていく。

前回、2週間前に通ったコンクリートの小屋を越えてしばらく行くとまたもやホワイトアウト結局無風だとホワイトアウトだし、強風が吹くと怖い、微風の日に滑れると一番良いんだろうな。
ってことで、しばらくホワイトアウトの中を上へ上へ登って行っては見たものの、あまりに何も見えないので、下りることにした。

さてシールを外しスキーを履いて出発!
雪の感じは思っていたよりはマシな感じだった、上下運動を心がけるように滑っていったが、途中から雪質がダメダメになって曲がらなくすっ転んでしまった、まだまだ修行が足りないのである。
まぁすっ転んでも急斜面じゃないし、どんどん転んでやれって感じで滑るのだが、本当にどんどん転んでしまった。



後は腐れ雪の中を、唯ひたすら進むだけ、
時々砂礫が出てるので気をつけなきゃならない。

林道の中も帰りはスキーで下りてきた、最後の最後で板を外し車へ戻る、今日って練習になったのだろうか?