平成19年11月4日 岩殿山(634m)
以前から気になっていた山、大月駅を通過したり、大月ICを通過するときにいつも見上げてこりゃなんだと思っていた山、標高は低いが何やら惹かれるというか気になる山だった岩殿山に行って来た。 ブランチ後にバイクにて岩殿山丸山公園の駐車場に到着、11:45出発する。 |
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岩殿城跡案内図を見て山全体が城だった事を知る、最初はコンクリートで舗装された道、じきに砂利道になったりまたコンクリになったりと、キチンと整備された坂道を歩くこと30分、あっという間に山頂に到達してしまう。 しかしキチンと整備されているから30分で到達できるが昔はわざと要害にしていた訳だからこんなに簡単には本丸には行けなかったのだろう。 |
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此処が頂上634m、山梨100名山になっている模様。 空気が澄んでいると綺麗に富士山が見えるはずなのだが、生憎本日は富士山方面はガスってて見えませんでした。 あれ右に此処よりももっと高い場所があるじゃん、アソコは何かと俯瞰図を見やるとアソコが本丸らしい、そんじゃ行ってみましょか。 |
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アンテナだらけの此処が本丸 |
此処が馬場跡だという、城内で一番広い面積を有し、馬や兵士の訓練場とされ、非常に備えたとあるが、かなり狭い馬場だ。 |
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馬屋跡を過ぎてチョット戻ると稚児落とし分岐点に出る。 | |||||||||||||||||||
分岐からはごく一般的な山道になります、勿論舗装なんてされてません普通の山道、此処を落ちるときに歩いていった訳だねぇ、何か感慨深いものがあるのぉ。 山頂から15分も歩いただろうか築坂なる場所に出る、この付近熊出没注意ってどう注意すりゃいいのさ? 築坂付近は獣道っぽい道と山道が多数交差しており信憑性はバッチリだ! |
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目指す稚児落としの途中に兜岩っていう岩があるらしいのだが、二俣に分かれてコース案内、左が岩場コース、右が林間コース。 熊に注意なら岩場コースしかないよなぁ。 修験道にも使われていただけあってちゃんとした岩場です。 |
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岩場を越えてチョット行くとまた二俣になる、当然左の岩場コースを行くとこんなトラバース、雨の日は要注意だねこりゃ。 | |||||||||||||||||||
岩場を越えたところが兜岩。 兜岩から岩殿山を望む、下には中央高速が走っているので終始排気音と走行音がする。 |
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兜岩から10分も歩くと稚児落としが見えてきた、すげーなこりゃ! 何もこんな所から投げ落とさなくても!ってなくらいの岩壁だ、戦国の世は非常にキビシィー世の中だったのだろう。 |
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稚児落としから10分も下ると浅利という集落に出る、浅利集落で顔の形をした枯葉を見つけた、自然になったものではないだろうきっと近所の子供がお面にして遊んだ葉っぱが枯れたんだろうな、でかい葉っぱだった。 |
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大月駅付近からの岩殿山 駐車場出発から到着まで約2時間半、お手軽ハイキングなのだ。 |
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駅近の岩殿山、駐車場もあるし手軽だし、見所もあるし結構お勧めの低山だ。
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