平成19年3月20日  丹沢三峰


チース!
今回は滝見物&丹沢三峰縦走って事で平日ながら休みなオイラ(勝蔵)が行ってきました。
丹沢観光センター近くの路肩に車を停め10時出発!
魚止橋を過ぎて右に折れ林道をスタコラ歩くと10分程で伝道に着く、伝道にある看板は落書きがされてはいるが一応読める状態だ。

       看板の裏から右に折れて登山開始。          

           薄っすらと雪化粧の丹沢。

10分ほどで造林小屋を過ぎる。            

            こんな橋も渡ったりしちゃう。

でも、こんな橋は渡れないので飛び石で向こう岸にJUMP!
水はかなり冷たいので失敗したくない、慎重に慎重を重ねJUMPする。
目指すは幻の滝と称される、早戸大滝だ、もっともこの早戸大滝は以前やまぶしに連れて行ってもらったことがあるので始めてではない。

渡渉を終えると、しっかりした踏み後が残っていた、雪が着いてると踏み後が分からないので赤テープやリボン等の目印を見落とさないようにしなければならないので、チトほっとする。
だが直ぐに踏み後も見えなくなっちまったが。。。

この橋は簡単に渡れましたね。            

         途中、変わったツララを発見

11:26雷平通過、11:33幻の滝「早戸大滝」に到着。
もっと近寄ろうかと思って下まで行こうとしたのだが、落ち葉の上に薄っすらと雪が積もっていて、アイゼンかましても効くかどうか不安なグズグズの斜面だったため真下まで行くのを断念、素直に巻く事にした。

巻きはこんな木の根頼りの急なヤセ尾根をユルユル登っていく、所々トラロープが張ってあり結構キツイ登りだ、馬酔木の群生しているあたりで水を飲む、かなりキツイ斜面です。
尾根の幅が広くなりしばらくすると、いったん下ってまた登る。

13:00 瀬戸沢ノ頭到着
此処で大休止、昼飯にする。
人っ子一人いない静かなピークだ、今日は終始誰にも会わなかった。

昼飯を食い終え、13:30出発、
大礼の頭には殆ど登らずに平坦な道を歩くと到着した、続いて円山木の頭、無名ノ頭、本間ノ頭と続く、無名ノ頭は、無名だけに勘定に入れられてないんだね、全部入れると5峰なのでは?と思いながらでも3峰って言ってんだから、瀬戸沢ノ頭と無名ノ頭は勘定しないんだろうな。

そんで此処が本間ノ頭、14:27着
此処に以前は立て看板があって、この先丹沢観光センターに抜ける道は崩落の可能性があり、遭難事故も頻繁に起きており云々の但し書きがあったのだが、今は剥がれて読めない。
この看板をまたいで下山開始。

結構急な斜面を降りていきます。           

     途中崩落しているところにはトラロープも張ってある。

途中広い場所もあるので注意しながらしながらマーキングどおりに進んでいくと、鹿柵にぶつかるので鹿柵の左側を降りる事。
その後もマーキングを見落とさないように進む。

しばらく進むと、何やら獣の気配。。。
カモシカです、始めてカモシカと遭遇した。

もうチョット近づこうと一歩踏み込むと、ピョーンと逃げていった、鹿だと逃げないがカモシカは逃げるんだな、貴重な天然記念物との遭遇で興奮しながら降りていくとじきに丹沢観光センターの建物が見えてきた。
今回紹介したコースは一般的なコースではないので、初心者のみでの入山は止めた方がいいと思います、ま、何をもって初心者かどうかって事になるとは思いますが。

魚止橋 9:50
伝道 10:00
造林小屋 10:10
雷平 11:20
早戸大滝 11:30
瀬戸沢ノ頭 13:00
大礼ノ頭 13:40
円山木ノ頭 14:00
無名ノ頭 14:17
本間ノ頭 14:25
丹沢観光センター 15:35