平成18年1月22日  三の塔(1204.8m)  日帰り


今回は、塾の新年会山行って事で企画していたのだが、働き盛りしか在籍していない下山塾はやはり中々メンバーのスケジュール調整が上手く行かず今回はましらの勝蔵、テクノ、ニャゴヤの3人での山行になった、折りしも21日は雪で泊まりも計画はしていたのだが色々な事を鑑み日帰り登山と相成りました。
秦野で下車、7:25発蓑毛行きのバスで終点蓑毛まで行き身支度を整える。

8:00蓑毛からヤビツ峠に向けて出発、本日は塔の岳に登った後、大倉に下りてくるコースを選んだ、しかし雪の着き具合等で時間が掛かるようならコース変更もする予定だ、雪はサラサラの乾雪で今のところ歩きやすい、1:15分でヤビツ峠に到着。

雪の無いところで生まれ育ったテクノとニャゴヤは雪が珍しいらしく、ご機嫌にスノーハイク楽しんでいる。
富士見平でテクノとニャゴヤが簡易アイゼンを装着し、いざ塔の岳への登山口を登り始める。

快晴だった空も山に入るとドン曇でガスっています、この先は眺望は無いだろうと思いながら進む、途中ニャゴヤのアイゼンが片方なくなっていることに気づく、簡易アイゼンなので取れやすいのだろうか?使ったことがないので良くは分からんが、無くてダメって程では無いのでそのまま向かうことにする、二の塔一歩手前位でテクノは膝痛を訴え始めたので休憩、なんでも正月に走った時に膝を痛くしソレが未だに完治せずっといった状態らしい、休憩しながら、様子を見ながらゆっくり登る。
二の塔から三の塔までは相変わらず風が強い、ほんのチョットの歩きで三の塔到着。

強い横っ風のガスの中、外にいてもしょうがないので三の塔の避難小屋に避難する。

避難小屋の中で、テクノの膝の具合が思ったよりも良くないので今日は此処まで、此処で宴会開くよん!ってことで早速酒盛りが始まる、ビール、日本酒、チューハイ、一通りのんだら、カップラーメン&おにぎりの飯にする。

この避難小屋、風は全くないのだが気温は氷点下数度なので身体からは湯気が出まくっていて、あたかも風呂上りのあったそうな感じではあるが実は物凄く寒いのだ。

さてそんじゃぁ下山コースは二の塔まで下り、葛葉の泉方面への下山路を途中で折れて日本武尊の足跡を見物しヤビツ、蓑毛に下るルートにいたしましょう、三の塔頂上で風に立ち向かう3人。

二の塔を過ぎて稜線から下がると風もなくまた快適なスノーハイクの始まりなのだ、本来下りの方が膝には良くないのだが登ってしまったもんは降りるしかない、しかし、おあつらえ向きのフカフカの新雪なのでショックはかなり軽減されている。

日本武尊の足跡に到着、前回来て大体の場所を覚えていたので掘り起こすと出てきました、足跡。
 
↑罰当たり者達

足跡見物の後、更に下っていくと菩提峠に到着、このまま林道を通ってヤビツに戻るか岳の台経由でヤビツに戻るか検討する。
テクノと相談し岳の台経由で行ってみることにした、岳の台に行くのは初めて。

途中パラグライダーの滑走台がある、ここは開けていて眺めが良いねぇ、コレで晴れてりゃなぁ、眺めがいいはずの箱根方面には、ほんの少し薄日が差しているだけだった。

180度パノラマ、滑走台近くから。

岳の台自体は展望台があるだけで特にどうということはない小ピークでもきっと晴れていたら眺めが良いことだろう、ヤビツに到着したのが15:30、蓑毛に到着が16:20、バスが16:30発のバスで秦野に向かう、16:55秦野駅到着で今回の山終了、お疲れ様でした。

ついでに新年会2次会を秦野の庄屋でやることにする、初めての雪山は楽しかったと話す二人、良かった良かった膝が治ったらまた行こうか、徐々に装備も揃えていけば良いしね、今日は新年会が主な趣旨だから大いに飲もうではないか!でなんだかんだと飲んでいて気がつくと23:00ですよ、6時間も飲んでるなよって秦野で23:00?まだ電車はあるか?

電車はあるが、急行はもう無いらしい、本日はお疲れ様でした、明日は俺もテクノも4:30起きでロケだけど楽しかったからエーんじゃん。