平成16年7月25日
金峰山(2599m)     日帰り


 今回は、夏の金峰山に行って参りました、体験入塾希望者のオサミを連れて、3時半に横浜出発、7時に瑞牆山荘に到着、7時10分に登り始める。
 木漏れ日がなんとも綺麗な山の朝、たまらんねぇー。

 前回3月に来た時は、雪に埋もれていた大日小屋。
 ここの便所が怖い、なんか絶対に下に何かが棲んでそうな、そんな便所だった。

 大日岩、上空は曇っちゃって全然空が見えません、山頂付近も当然ガスってて眺望は期待できそうにないなぁと思いながら、せっせと登り続ける、でも曇っているせいかあまり暑くないのがラッキーでした。
    
休憩中のオサミ、虫が苦手らしい。。。

 これは、なんと言うキノコでしょう?
     おぉ、なんとなく晴れ間が覗いて来たよ!
砂払いの頭付近で、晴れ間に遭遇、晴れて下が見えると、思いのほか怖いって事にオサミが気づく、「おぉ〜怖えぇ〜」
    
これから先の稜線部を見て、ちょっとビビるオサミ。

 途中で見かけた、この鳥、なんていう種類なんだろう?

瑞牆山もやっと、姿を見せてくれました。
    
 瑞牆山を背に歩きなれない岩場のせいか、一気にペースダウンするオサミ、すべては慣れの問題だからね。
          

 風は強くないのだが、ガスが湧き上がったり、消えたりでコロコロ変わっていく、頂上の五丈岩が見えた!
 振り向くとバテバテのオサミが必死に登ってくる、ガムバレオサミ、俺は早く酒が飲みたい!
   
頂上に到着!さっさと飯にする、まずは乾杯〜って酒買って来てんの俺だけかよ、まぁいいや、グビグビグビグビィー。




 飯を食ってると、遠くで雷鳴が聞こえた、空を見ると入道雲がモクモク発生中!とっとと飯を済ませて出発じゃ。
 近くでは、おっさんがカレーをタマネギを炒めるところから始めていた、そんなゆっくりしていて大丈夫なのか?
 食い終わると、また雷鳴が聞こえた、今度は明らかに近い!ヤバイ逃げるぞ〜!とっとと樹林帯まで降りるのじゃ〜!



 頂上の景色を堪能する暇もなく、急いで下山していると、雨がポツポツ降ってきた、強くなりそうな予感だしたのでカッパを着てカメラをしまった途端、大雨になり、カミナリ様が怒り出した、樹林帯に入ってもなるべく下に行きたいので休憩なしで土砂降りの雨の中を下山する、途中明らかに落ちただろうと思われる落雷の音を聞き、肝を冷やしながら下山する、俺たちが下山するときまだ30人以上の人が頂上にいて、飯を食ったり、カレー作ったりしてたけど、大丈夫だったかなぁ?カッパも持ってない人もいたけど。。。4時に瑞牆山荘に到着。

 初めての山行で色々な体験をしたオサミは、かなり疲れていた、しかし山のカミナリは怖いねぇ、同じ日に北アで落雷で亡くなった方がいたそうだ、金峰山山頂の人たちは。。。?