平成24年7月29日
玄倉川水系 小川谷廊下
先週、気温が低すぎて断念した小川谷廊下に行って来やしたぁ。 メンバーは勝蔵、コバ@ギュン太、イサオの3人、穴平橋まで行こうとしたら土砂崩れで車高の高い四駆以外じゃ通れそうも無いので、かなり手前に駐車し歩くことになった、穴平橋まで歩き堰堤を下降しやってきました小川谷廊下、F1の3mは左岸から登る、続くCS滝なのだが、普段は右から残地してあるシュリンゲと立てかけてある流木を使い登っていたのだが、流木は流されてるし、CS滝の上部に打ってあった残置支点もなくなっている、オイラの手があと5cmもあれば手掛りをつかめるのだが、断念左岸から巻くことにした。 |
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後は難しいところは無い、泳げ!水と戯れるのだ! |
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ワナバ沢と出合う手前の2段5mの滝は右を巻く、最近ビビリのコバは懸垂下降でもビビリまくりし、初懸垂下降のイサオもチョイビビリ気味、まぁ一回やってみりゃ全然平気だってことが分かると思うんだけどね。 さて名物の大岩っす、駆け上がれれば突破も簡単なのだが一度も駆け上がれた事はない、トップに残置されているリングボルトからトラロープが垂れ下がっているので掴んで振り子の原理で真ん中によじ登り、後はゴボウで力任せに登る、此処では力の無いコバにはお助け紐を出し引っ張り上げた。 |
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暑くなったらクールダウン、石棚のゴルジュ帯は釜は深くないので勢いに負けないように突き進めば突破は容易に出来るので、手を貸さずに愉しんでもらう、石棚のゴルジュを通過すると石棚、此処は左のルンゼ手前を岩塔沿いに20m程登ると上部テラスに出られるので、テラスから念のためザイルを出してセカンド&サードを確保。 小滝とナメとトイ状が続き気持ちよく登っていく、最後の釜を持つトイ状の滝では講習会なのかツアーなのかお揃いの格好で大勢の人が取り付いていたので、3人とも左からヒョイと巻いてクリア、待ってらんないからね。 |
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壊れた堰堤にすぐに出くわす、なんか格好良いんだよね、この壊れた堰堤! 穴を潜り東沢と出くわした辺りで遡行終了、遅くなったが昼飯にした。 いやぁやっぱ楽しい沢だね、小川谷廊下、2人も愉しんでくれたようだ。 しかし、今回西丹沢にも関わらずヒルを多数目撃した、もう丹沢全域にヒルは広がっているんだろうな、丹沢全ての沢でヒル対策をしたほうが良さそうだ。 |
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昼食後は中ノ沢径路(仕事道)を下っていくだけ、途中崩落箇所多数の為慎重に下るベシ、約1時間程で穴平橋に出られる、本当ならば此処で車に乗れるのだが。。。今日はここから車まで結構歩かなければならない。 やっとこさ終了、お疲れ様でした。 |
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