平成21年7月19日
奥秩父 一ノ瀬川水系竜喰谷 (日帰り)
今回は、奥秩父(奥多摩との境界か?)一ノ瀬川水系竜喰谷にやってきた、都内を6時前に出発し、石楠花橋に着いたのが9時過ぎ、あれこれ支度し出発したのが9時20分、いやぁー遠かったなぁ、前夜発にしようか悩んだんだけど、始発の関係で当日出発でも大丈夫だろうと思いやってきたのだが、非常に疲れちゃったぜい! 前夜発で近くの道の駅とか、駐車スペースに車を停めて車内泊したほうが疲れないと思います。 ま、一ノ瀬林道の石楠花橋付近の駐車スペースから一ノ瀬川に降りて、一ノ瀬川の2段の滝の間に竜喰谷が流れ込んでいるので流れに足を取られるのを恐れ、ロープで確保しながら出合に渉る。 今回のメンバーは顧問(やまぶし)、塾生(猿乃勝蔵、ヲカダ)の3名。 |
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最初の滝は水流の右側を直登、此処竜喰谷は直登可能な多くの滝とナメの美しい素晴らしい沢だ。 今回は3度ほど巻いたが、それとてロープを出せばさほど難しくも無い滝が多く、中々面白い沢だと思う。 梅雨明け最初の日曜日、本来ならばピーカンメラメラの暑さの中首まで水に浸かって遡行してやろう位の意気込みではあったのだが、車から降りると何故か涼しく脆くも期待は外れて、肌寒いなかでも遡行となった、故に水にはどうしようもない場合以外はモモまでしか浸からないのである。 |
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当然釜も泳がない、多くの釜を多く持つ竜喰谷、暑ければ最高に楽しかったろうよ、まぁ涼しくても楽しいんだけどね。 |
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とは言え、釜はへつっても滝は登るのだ、結構苔が多く滑りやすい滝も多かったが、概ね気持ちよくかんたんに登れる滝が多く、初心者のヲカダ(沢2回目)も楽しそうにしていた。 |
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沢の楽しさは、滝だけではない、綺麗なナメ床や綺麗な風景、水の流れ全てが沢の魅力なのだ、下駄の小屋滝と逆くの字滝も巻き、登れるところは登り楽しく遡行していく。 | |||||||||||||
遡行行程の半分以上過ぎて、残すところ4分の1程度のところ、ゴーロ&インゼルを抜けて、すっかり水流も穏やかになり3:1の枝沢が流れ込んでくる川原で大休止、昼飯なのだ、先ずは乾杯! 沢初心者びびりヲカダは沢で酒なんてとスポーツドリンクで乾杯、いや慎重なのは良いことですぞ、もっともこの先滝と呼べるような滝がないからオイラ達も乾杯してるんだけどね、大休止50分も飲み喰いし馬鹿話に花を咲かせまくった後は、さて残りを片付けようではないか! とは言え、意気込むような場面は残っておらず、非常に気持ち良いナメ床&ナメ滝歩きが待っていた。 |
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そしてこの沢最大の特徴、詰めの無い終了点、流れが細くなってきたところで大常木林道に掛かる木橋がこの沢の終了点なのだ、あっけないがこの先は遡行しても面白く無いらしく殆どの人が此処で遡行を終わらせると聞く。 此処からは大常木林道をニノ瀬方面に下り、ニノ瀬から石楠花橋に歩けばハイ終了! 車につく頃には暑くなってきやがった。
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