梅雨入りする前に1発沢でもやっておこうかと、足慣らしを兼ねて丹沢は葛葉川本谷にやってきました、この沢は以前塾長とロープワークの練習に来た事のある沢で、今日は塾長はお仕事、師範は針の木雪渓遠征という事で、オイラ沢旅一人旅なのだ! 今回もバイクで行きましたよ、246から菩提方面に向かい、葛葉の泉(湧き水でスナックの経営者多数が水汲みに来ている)でバイクを停めいざ入渓! |
|
前回の数少ない横向ノ滝で同じ写真を撮る。 |
|
この時点で、小学生と中学生グループ数人(引率の先生3人)を追い抜く、小学生に元気に「こんにちわ〜!」っと挨拶され休むに休めず、ドンドン進む。 | |
今日は初夏の陽気で暖かく、水に入っても寒くないのでどんどん行けます。 と、この辺で中学生の娘を連れた親子連れを追い抜く、いいなぁ両親が山や沢やってたら、山に理解が有るから道具や旅費なんぞもチョットは面倒見てくれるもんなぁ・・・ なぁんてチョッピリ思いながらさきに進む。 |
|
此処が、板立ノ滝、元々は二段12Mの立派な滝だったそうだが林道工事の為崩され現在の形になる。 この滝の上が林道で橋の名が大平橋、大平橋を潜って、小滝をドンドン越えていく。 チョックストーン滝 |
|
此処らでオジサン数人グループに追いつく! 「○○さん!ちゃんと登らなくちゃダメだよ!」 「さっき、2回も同じところで滑ったから嫌だよ」 などと話をしていて、先を譲ってくれる空気ゼロ! チッ同じとこで2回滑ったら、違う所に足掛かりを探せば良いじゃぁ無いか!大体50過ぎて人にあぁしなきゃダメだ、こうしなきゃぁダメだって言われたくねぇと思わないのか?なぁんて思いながらボケーとオジサンたちをみていた。 此処か?此処が富士山に形が似ていると言う、富士型の滝なのか?似てないぞ!どうなんだ? しかも小さいし、ネーミングをもっと考えた方が良いのでは・・・富士を名乗るにはいささかお粗末な滝ですな。 左の写真は名ばかりの、大滝。 |
|
この辺までくると、水量もグッ減り、源頭に大分近づいてきた事を思わせる。 |
|
此処で別れ道、右岸の沢を上ることにする。 と、その前に、またもオジサンたち集団に追いついてしまったので(しかも先に行かせてくれる気配まるで無し)、煙草を一服休憩する、 しかし自分が50過ぎたときに沢登りとかやってられるのか?そんなに元気なのか?等と思いながらの休憩中デジカメを落下させシャッターボタンを紛失するもどうにか見つかり、応急処置で何とか撮影できるようにするが結局修理出しだなぁ。 |
|
オジサン達は、この草鞋を目印に登って行ったのであった、先人達が此処で草鞋を脱ぎもって帰るのが面倒臭いのか?はたまた、こっちが登り口だよと、後人達に教えているのか知らないが、草鞋のゴミが捨ててあった、吊り下げると微生物が分解し難いので、持ち帰って欲しい!せめて土に埋めなさい!ベテラン気取りのオッサン達よ! |
|
おっさん達の足跡をトレースするのも何となく嫌なので、別ルートを取ったらグズグズのガレ場で往生したが無事三ノ塔に到着! 缶チュウハイで乾杯!飯を食らう! 頂上はガスってて眺望は無く、結構涼しかったです。 カップラーメンとおにぎりを食う!カップラーメンには「黄門様に食べさせたいラーメン」と書いてあり、何でも水戸光圀が日本人で最初に中華麺を食した日本人だと書いてあったが、責任者出せ〜!って感じだね、そんな訳無いじゃん。もっと古くから交流ありまっせ! 食い終わって、煙草を一服後、下山開始! |
|
躑躅(ツツジ)でしょうか?満開で綺麗でした。 三の塔から二の塔を経由し、菩提方面に降る、降っていると丹沢に新たな発見をした。(皆はとっくに知ってるかも知れないけどね) ヤマトタケルノミコト? |
|
日本武尊足跡入口?足跡を経由してヤビツ峠に抜けれると書いてある、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)東征の折にでも足跡をつけていったので有ろうか?そのうち観に行こうかな。 今日は面倒臭いから観にいきませんでした。 三の塔から約1時間で葛葉の泉に到着、休憩時間入れて4時間のコースでした。 |