平成十三年八月二十五日
丹沢水無川本谷
平成十三年八月二十六日
丹沢玄倉川水系小川谷廊下
今回は沢初心者の新入塾生(マンモス西)を連れて、丹沢は水無川本谷と玄倉川水系小川谷廊下に行ってまいりました、 出発前の装備点検中! |
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本当はマンモス西が初心者の為、同じ水無川水系の源次郎沢にしようと思っていたのだが!入渓地点を間違えて遡行、遡行開始してからしばらくしてから(何か水量が多いなぁと思いながら遡行している)、本谷の看板を発見! 「あれっここって本谷ジャン!」の塾長の言葉でここが本谷であることを知る、お粗末ぶり。 |
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やはり初心者にはキツク、F5で終了する事に決定! 初めて沢に来たマンモス西は、「折角来たのだから、滝で修行しているみたいに滝に打たれたい」と言うので、「それならば行って来い」と送り出してやるも、釜までたどり着けず断念!あまりの飛瀑で息が出来なかったそうな。 |
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ただいまゴーヤカレー調理中(-_-;) | |
この日は水無川の河原でキャンプ、晩飯はゴーヤカレー! これが不味いのなんのって、言葉では言い表せない不味さ、ゴーヤの茹で汁を大胆にもそのまま使用した野性味溢れる一品でニガイという字がクルシイと書くのがよ〜く解かった日だった、でも苦いを通り越して痛かったな。 食事を終えて呆然とする3人。 |
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今夜のゴーヤカレーの味を忘れようと酒を飲んで気を紛らわせる、こうして夜は更けていく、しかし3人の脳裏には「今日食べ残したカレーはきっと明日の朝食になるのだろうな」という思いがよぎっているのであった。 |
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2日目は小川谷廊下、この沢は丹沢には珍しく水量もあり、沢も明るく綺麗な面白い沢です、しかしカメラの水中ハウジングを持っていないので、やはりここでも写真は少ないのでした。 | |
途中で食事をとりました、お握りとカップ麺、この沢は人気が高く人が多いので食事をする場所を選ばないと、かなり皆の邪魔になります。 | |
滑り台を楽しむマンモス西、この後疲れて車の中で一人安眠を貪っていました、この沢は中々手ごたえが有り大変面白い沢です、下山塾も毎年この沢には来る様にしようと、硬く心に誓いたくなるような沢です。 | |
決して溺れている訳ではなく、力任せに遡行しているだけの図、眼鏡に水がついて結構嫌なものなんだよねぇ、やっぱ眼鏡は不便だわ。 | |
壊れた堰堤を過ぎてしばらく行って遡行終了、右岸から登山道に合流、何度も言いますが小川谷廊下は最高! |