令和4年8月7日
丹沢 中川川水系 東沢本棚沢
 


はい今日は、丹沢の中川川水系東沢本棚沢にやってきました。

7時40分に出発
メンバーは大師匠Dさん ギル 勝蔵の3人

つつじ新道から入り860m地点からわき道にそれて林道に出る作戦だったが、どうにも下降点が見つからず、そんならゴーラ沢出合から入渓するかと、時間はロスしたがこれ以上ロスしない作戦に変更。

味もそっけもない連続堰堤を超えていくと見えてきました赤い林道の橋、ここからこの沢の遡行価値が生まれる、そうこの橋より下は遡行価値は無い。

綺麗な沢です、ナメも綺麗、良き沢です

ほかに入渓者もおらず楽しい遡行が続きます。







しばらく行くと8mの滝

オイラのトポには人工登攀を交じいれば直登出来なくも無いとの記載の滝だが、意に介せずフリーで直登し始めるDさん、少し悪いね、でもA0じゃなくても登れるな。

その後も快適な沢旅は続き、カル沢を左に見やり水量の少ない右俣へ進むと、この沢の核心部その1の25m本棚出現。

なかなか、やらしい感じの佇まい。

この沢の名前にもなった東沢本棚である。

滑っていて悪いのでランニングビレーは多めにのアドバイス通り多めに取っていくとこに、トップはDさん

水流の左側を登っていく、いやぁ確かに悪いです途中怖い箇所(滑っていて)もあり、中々痺れる登攀となった。



本棚を過ぎると大岩が出現!核心部その2
右の泥壁のルンゼを登る、ここも滑って悪い!

ルンゼを超えると、最後のボスキャラ涸滝40mが出現する(核心部その3)

ここで皆フラットシューズに履き替えて登ることにしたのだが、ところどころ濡れていて、沢靴のままでも良かったような?でもどうかなぁ?的な登攀となった。

途中から右の草付きを登りまた岩へ、その草付き帯が濡れて滑ってまぁ悪い、最後の落ち口も悪かったなぁ。

この沢、グレードは3級の沢でやっぱ3級ともなると色々と難しい、非常に勉強になった沢でした。

途中ガスってきて雨も降ってきた。







枯滝を超えた後のルンゼも悪く、結構時間を食ってしまった、頂上は目指さず登山道に出たのは18時近く、何とか明るい?(見える位の明るさ)のうちにゴーラ沢出合を過ぎて平らな登山道へ、車に戻ったのは19時50分お疲れさまでした。