令和4年7月24日
日原川水系川苔谷逆川


今回は、川苔谷逆川
メンバーは大師匠のDさんと勝蔵の2人

前夜に鳩ノ巣駅の駐車場でビバーク
翌朝始発にて奥多摩駅からバスで川乗橋で下車、竜王橋手前の広場のカーブミラーのところから入渓する。

逆川、Dさんは初めてだが勝蔵は3回目、しかし前回2回はウスバ林道までで遡行を打ち切っているので、最後の大滝は楽しみな今回、この川苔谷逆川、丹沢でいうところの小川谷廊下てきな感じの沢で、何度訪れても面白い素敵な良渓なのだ。

なんとなく水量が多いような気がするなぁ。。。



美しいゴルジュや釜を持った小滝が続き、遡行を飽きさせない



泳いで取り付かなきゃならない釜もある、脚は着かないし水流で押し戻されそうになりながら残置してあるシュリンゲに手を伸ばして捕まるが、どうにも足場がないので苦労しながら登る。
残地のシュリンゲが無かったら、かなり苦労しただろうな。



要所要所ロープを出したり出さなかったり、楽しみながら登っていく。
ウスバ林道手前の10mの滝は右を登る。

本日の核心部。
右俣の大滝、オイラたちの今日のロープは30mなので左俣の大滝は登れない、左俣の方が簡単で右俣は悪いというが、ロープがないんじゃ悪い方に行くしかない。

ええ、確かに悪かったです
残地のハーケンはユルユルであてにならず、上部の水流を右から左に少しトラバースして上がるところが悪かった、大師匠のDさんも悪いと言ってた、結構痺れる登攀でした。

そのまま沢筋を忠実に詰めると舟井戸で出る、あとは整備された登山道を鳩ノ巣駅まで1時間40分、お疲れさまでした、非常に楽しい沢でした。