カンスコロバシ沢

↑を遡上しようと思ったら・・・・・で結局・・・

鐘ケ嶽(鐘ケ岳)

↑に登ろうと思ったら・・・・

平成十四年十一月十日  此処は何処?674高地

 ヤビツ峠に車を停め、諸戸からカンスコロバシ沢に入渓しようと、門戸口方面に降りる、15分ほど歩いた頃だろうか、塾長のGTホーキンス(購入して1年未満、4度目の使用)の靴底がモロくも無残に剥がれる、仕方が無いので引き返し駐車場で今日の山行計画の見直しを図る。

 しかし、どうしたもんかね?GTホーキンス!去年塔の岳に登るときに、塾長が何故か靴を忘れて、近所のスーパーで購入した物だ、11月23日に購入、本日11月10日、使用は塔の岳、石割山、高取山、の3回で本日4回目、で靴底剥がれる。

 欠陥商品なのか?はたまた元々GTホーキンスはハイキングにも使えない程のボロ靴なのか?
定かでは無いが、どっちにしろダメな靴の代名詞になったね、少なくとも下山塾ではGTホーキンスは駄目靴です、皆さんもGTホーキンスだけは履くのを止めましょう。

 で、塾長が駄目GTホーキンスのお陰で紐なしズックに変更!当然カンスコロバシ沢なんて行ける筈も無く、大山にこのまま登るのも芸が無いと、車で鐘ケ嶽を目指す事に・・・・


鐘ケ獄

林道をしばらく歩くと看板が・・・

この地点で間違いが始まった。

 広沢寺温泉から、参道をまっすぐ登らずに、裏から登ろうと林道を歩く、山神隧道の手前の看板を左に入り鐘ケ嶽を目指す、最初からキツイ登りが続き、10分位で山神隧道の上に出る、此処に「鐘ケ嶽山頂」の看板が・・・いや案内板がある、此処でちょっと休憩し、さぁ後40分位で山頂だろうと出発する。

 この時、既に間違いが始まっていたのだ。


見晴広場B

見晴広場A

結構登りはキツイ

すり鉢広場

 しばらく歩いていくと、見晴広場Bに出た、「見晴広場の割りに眺望が効かないなぁ」などと思いながら通過、上を目指すが頂上に中々着かない、見晴広場Aを通過、朽ち果てた看板だけの寂しい場所だ。

 おかしい、もうとっくに頂上に到着しているはずの時間なのに、まだ登っている、おかしい、おかしい、と登る。
地図を見ながら此処はもしかしたら鐘ケ嶽では無いのではないか?10時半の方向に大山が見える、右手には宮ケ瀬と思われる削られた土が見える、太陽の位置からしてどう考えても此処は鐘ケ嶽では無いように思えて仕方が無い、と思いながら謎のピークを踏んでいた、此処からは降りだ、やっぱり此処は鐘ケ嶽では無い、何処だ、何処だ?

 鐘ケ嶽の登山道を登っているのなら、大山は後ろになければならないはず、間違い決定!で、此処は何処だ?
 道はしっかりしている、が、地図には載っていない、よ〜く地図を見てみると、山神隧道から南西に延びる灰色の点線の道が記載されている、此処だこの道を来てしまったのだ、灰色の点線で記載されている割には立派な道で本当に此処なのかと、再度検討してみたが他には考えられない。

 灰色の点線の道は674m地点をピークに降っている、丁度今いるところだ、しかし地図上此処からは道が無い、しかし、踏み後は明晰で踏み後をたどって降ると、「すりばち広場」というところに出た、地図を読むと確かに窪地になっている場所がある、どうやらこの窪地がすり鉢広場と断定する。
 ということはここら辺を北に進めば林道に出るのでは、と思いながら辺りを見ると、少し登った処にあずまやが見えた、そこまで行くと何やら看板が。


巨木の森?




巨木の森の中を
下山中。

 大山、鐘ケ獄、巨木の森の方向指示看板を発見!しかし、巨木の森なんて聞いた事が無いぞ!
方向的には間違いは無いと思うので巨木の森方面に進路をとる事にし、あずまやで昼食を摂る、現在地がわからないと地図を持っていても中々難しいものだ、丹沢という慣れた場所にいたからあせらずに済んだが、こうな時GPSでもありゃぁ何の心配もないのだろうなぁ、でも無いお陰で読図が出来るようになるのだが、、、、とりあえず乾杯!

 後は、謎の巨木の森を下山するだけ、巨木の森とは言ってもタダの杉林でした。


途中にも
巨木の森の看板が

途中の滝

山はこんな感じ

山神隧道

 で結局林道が見えてきて林道に出ました、20分も歩くと山神隧道が・・・いやぁなんだったんでしょう。
山神隧道の上で道が分かれていたのですな、失敗失敗!しかし我々下山塾は無事下山する事が目的、考えようによっては地図に無い道、すなわち迷い込まなければ多分一生通らなかった道を歩き、名も無き頂きを踏んだのだからそれはそれで良しとすべきか、帰宅後今日歩いたところが新しい地図なら載っているかと思い、本屋に行ったら最新版の地図にも載っていなかった、結構良い道なのに地図には載っていないのだ、という事は地図には記載されていない登山道等が丹沢には他にもあるはずで、そんな道を探すのも悪くない。